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【終了】11/11(金)-11/27(日)『コッペパンの本』刊行記念パネル展

 『もの食う本』『京都の喫茶店』『コーヒーゼリーの時間』などの著作で知られる文筆家の木村衣有子さんの最新刊『コッペパンの本』(産業編集センター 1500円+税)が、11月11日に発売されます。こちらを記念したパネル展を、ブックスキューブリック箱崎店2Fのギャラリーで開催いたします。

 形や食感、具材など、お店によって見た目も味も、なんとも多様なコッペパン。本書は、そんなコッペパンの面白さに気づいた木村衣有子さんが、懐かしコッペから進化系コッペまで徹底取材した1冊です。「パンラボ」池田浩明さんとの「コッペ対談」や、福岡在住のイラストレーターのぱんとたまねぎこと林舞さんのイラストエッセイ「ぱんとたまねぎの九州コッペ探し」も収録されています。

 展示では、木村さんが訪ねたお店のコッペパンのパネルがずらりと並びます。個性豊かなコッペパンの世界を、書籍とあわせてどうぞお楽しみください。

『コッペパンの本』刊行記念パネル展

会期:2016年11月11日(金)~11月27日(日)
    11:30~19:00(11/14、21はおやすみ)
場所:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

 

 

『コッペパンの本』 木村衣有子
産業編集センター 本体1,500円+税

しっとり、むちむち、ふわふわ、ぼってり……。食感いろいろ、具材もいろいろなコッペパンは、専門店も登場し、お店ごとに独自の発展をとげています。この面白さに気づいた著者が、ニッポン全国のお店を訪れ、丹念に取材。味、形、食感、地域での受け入れられ方、店主のパン生地や具材づくりへのこだわりまで、徹底的にルポした一冊です。「パンラボ」池田浩明氏とのコッペ対談、イラストエッセイ「ぱんとたまねぎの九州コッペ探し」も収録。

 

木村衣有子(きむら・ゆうこ)

文筆家。のんべえによるのんべえのためのミニコミ『のんべえ春秋』編集発行人。
<主な著書>『コーヒーゼリーの時間』(産業編集センター)『京都カフェ案内』『京都の喫茶店』(以上、平凡社)『銀座ウエストのひみつ』『大阪のぞき』(以上、京阪神エルマガジン社)『もの食う本』(ちくま文庫)『はじまりのコップ――左藤吹きガラス工房奮闘記』(亜紀書房)など。
http://mitake75.petit.cc/