福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

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1/30(土)『へろへろ』刊行記念トーク&ライブ 「へろ戦記・望郷篇」を開催します。

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 福岡の「宅老所よりあい」で起こる日々のドタバタを描いたおもしろい雑誌『ヨレヨレ』。当店でも売れに売れ、瞬く間に全国に読者を増やした話題の雑誌ですが、『ヨレヨレ』をひとりで編集している鹿子裕文さんの初の著書 『へろへろ』 がこの度出版社ナナロク社より刊行されました。「宅老所よりあい」を舞台にしながらも、『ヨレヨレ』では描ききれなかったさまざまな物語が語られています。こちらの刊行記念イベントを、ブックスキューブリック箱崎店で開催いたします。  当日は、第一部が鹿子さんとミュージシャンのボギーさん(息子のモンドくんは『ヨレヨレ』『へろへろ』の表紙を担当している大人気の絵描き。『へろへろ』でも第4章でボギーさんとモンドくんが登場します。)のトーク、※そして第二部はボギーさんの弟で同じくミュージシャンのオクムラユウスケさんのライブという豪華二部構成でお送りします。 福岡のハミ出し者たちが集結してお送りするトークとライブの夜。 一体何が聴けるのか、何が起こるのか。 ぜひ会場で目撃してください! 皆様のご参加をお待ちしております。 ※ 【2016.1.5追記:出演者変更のお知らせ】 第二部に出演予定だったオクムラユウスケさんが、突発性難聴により出演辞退となりました。第二部の出演者はただいま調整中です。決まり次第、お知らせいたします。 【2016.1.11追記】 突発性難聴発症のために出演を断念したオクムラユウスケ。彼の無念を晴らすべく立ち上がった、その名も「ヨコチン一座」(座長・ボギー)が、オクムラユウスケに成り代わり、箱崎の夜をスペシャルに彩らさせていただきます。お客様満足度ナンバーワン。見てびっくり、聴いてびっくりの、ヨコチン音楽秘宝館。泣いても笑っても一回こっきりの編成と内容でお送りする「はみ出し者たち」の演奏に、どうかご期待ください!出演者は秘密! 『へろへろ』刊行記念トーク&ライブ 「へろ戦記・望郷篇」 日時=2016年1月30日(土) 19:00スタート(18:30開場) 会場=カフェ&ギャラリー・キューブリック (ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分) 出 演=鹿子裕文       ボギー、ヨコチン一座 入場料=2,500円(1ドリンク付・要予約) *終演後に軽食とドリンク付の懇親会有(参加費 2000 円・要予約) 予約先= ①メールでお申し込み hakozaki@bookskubrick.jpまで、 [1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号 4.懇親会参加有無]をご記入の上お申込みください。 当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。 ※返信がない場合はお電話にてお問合せください。 ②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。 こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。 参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。 鹿子裕文(かのこ・ひろふみ)プロフィール 1965年福岡県生まれ。編集者。早稲田大学社会科学部卒業。ロック雑誌『オンステージ』、『宝島』で編集者として勤務した後、帰郷。『シティ情報ふくおか』編集部を経て、1998年からフリーの編集者として活動中。2013年、「宅老所よりあい」という小さな老人介護施設で起きているドタバタのみを取り上げる雑誌『ヨレヨレ』を一人で創刊(現在第4号を制作中、まもなく発売)。ありえない企画と不思議な誌面が噂を呼ぶようになり、福岡・ブックスキューブリックの「売り上げベスト10」で18週連続1、2、3位を独占するという空前絶後の記録を打ち立てる。杉作J太郎が率いる「男の墓場プロダクション」のメンバー。人生でもっとも影響を受けた人物は早川義夫。 ボギー プロフィール 福岡を拠点にお祭り生活をおくる日々。ヨコチンレーベル代表、イベント「ハイコレ」「ラウンジサウンズ」主催。 バンド「nontroppo」「東京ノントロッポ」の活動と平行し、岡村靖幸、RCサクセション、たま、の完コピバンドとしても話題に。ほかにもDJ、テレビやラジオ出演、雑誌のコラム、イラストレーター、等々、多岐に渡るが、全ての活動のルーツは弾き語りにあり。近年は異常なペースで全国各地でライブをしまくり、歌としゃべりで時空を超えるライブは常に大団円! 昨年、音楽生活20周年アルバム「アルコールメモリーズ」を発表。 ボギーを追ったドキュメント映画「地下音楽現場物語」(監督ゴトウイズミ)が公開される。名前の「ボギー」とはボーカル/ギターの略。 『へろへろ』 鹿子裕文 著 ナナロク社 1500円+税 へろへろ.jpg「僕たちは、〈老人ホームに入らないで済むための老人ホーム〉を作ります。」お金も権力もない老人介護施設「よりあい」の人々が、森のような場所に出会い、土地を手に入れ、必死でお金を集めながら特別養護老人ホームづくりに挑む! これは、自分たちの居場所を、自分たちの手で作ろうとした人々の実話です。 「老い」という誰もが避けることのできない命題を前に、あるときはバカみたいに楽しく、そしてあるときはジーンと胸に迫るかたちで、次から次に、ジェットコースターのようにさまざまな出来事が展開していく怒涛の288ページ!