福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

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【終了】6/12(火)-7/8(日)本橋成一写真展「バオバブのことば」&6/15(金)トークショー「本屋の息子と本屋の主」

「100年、1000年、もっと昔
ぼくらはどんな暮らしをしていたのか
バオバブは伝えている」

 人びとの営みに寄り添い、写真や映像作品を発表し続けてきた本橋成一さん。この度、バオバブの樹をモノクローム写真で捉え、その長い歳月の一端を写真と言葉で描いた写真絵本『バオバブのことば』(ふげん社)が刊行されました。こちらを記念した写真展を、ブックスキューブリック箱崎店で開催いたします。本橋さんの写真展は、2015年に開催した写真集「炭鉱〈ヤマ〉新版」の展示以来、2度目の開催です。

 6月15日(金)には、本橋さんをお招きしてトークショーを開催します。本屋の息子である本橋さんとブックスキューブリック店主の2人で、本のこと、写真集の作り方、本屋にまつわる悲喜こもごもを語ります。「本屋」という切り口から本橋さんがトークイベントでお話しされるのは初めてとのことです。ぜひご参加ください!

 

▼同時期に田川市美術館でも本橋成一さんの写真展が開催されます。
「本橋成一 在り処」
会期:2018年年6月16日(土)~7月22日(日)
開館時間:9:30~18:30(金曜日は20:30)※入館は閉館の30分前まで
http://tagawa-art.jp/exhibition/30year/20180616-01.html

 

本橋成一写真展「バオバブのことば」

会期:2018年6月12日(火)~7月8日(日)
  11:00~18:00(月曜定休)
場所:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

 

トークショー「本屋の息子と本屋の主」

日時:2018年6月15日 (金) 19:00スタート(18:00開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
出 演:本橋成一
聞き手:大井実(ブックスキューブリック)
参加費:1500円(1ドリンク付・要予約)
*終演後にサイン会有り
*懇親会有り(参加費1500円・カレーと2ドリンク付・要予約)
*18時~19時 開演前にカフェの食事メニューをご利用いただけます。

予約先:①メールでお申し込み
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「6/15トーク予約」として
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号 4.懇親会参加有無]
をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。

②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。

 

本橋 成一(もとはし・せいいち)

写真家・映画監督。1968 年「炭鉱〈ヤマ〉」で第5 回太陽賞受賞。1998 年「ナージャの村」で第17 回土門拳賞受賞。2017 年、第33 回写真の町東川賞国内作家賞受賞。
映画監督作品に 「ナージャの村」(1997)、「アレクセイと泉」(2002)、「バオバブの記憶」(2009)などがある。
主な個展に「ナジェージダ– 希望」東京都写真美術館(2002)、「本橋成一 在り処」IZU PHOTO MUSEUM(2016)など。
主な写真集に『ナージャの村』(平凡社、1998)、『屠場〈とば〉』( 平凡社、2011)、『上野駅の幕間』( 平凡社、2012)、『炭鉱〈ヤマ〉 』( 海鳥社、2015)、『在り処』(NOHARA、2016)、などがある。

『バオバブのことば』

著・本橋成一 ふげん社 2300円+税

これまで人びとの営みに寄り添い、写真や映像作品を発表し続けてきた、本橋成一氏の写真絵本『バオバブのことば』をふげん社より刊行いたしました。
西アフリカ・セネガルで、1,000年もの悠久の年月を人びとと共に歩んできたバオバブの樹を、本橋氏がモノクローム写真で捉えました。人間や動物たち、そして大自然と関わってきたバオバブ。その歳月の一端を写真と言葉で描いた美しい写真絵本です。子どもから大人まで幅広い世代の方々に読んでいただきたい一冊。

オンラインショップでもお買い求めいただけます。