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ディモンシュの堀内さんのトークショー&アルトゥール&サブリナ・ミニライブを開催します。

鎌倉の大人気カフェ「ヴィヴモン・ディモンシュ」のオーナーで、ブラジル音楽通としても知られる堀内隆志さんと、ブラジル人デュオ「アルトゥール&サブリナ」をお迎えしてのトークショー&ミニライブを7月23日に箱崎店2Fのカフェで開催することになりました。
c0197663_194932.jpgのサムネール画像前半は、「ナラ・レオン美しきボサノヴァのミューズの真実」(発売:ブルースインターアクションズ)の出版を記念して、この本の監修を手がけた堀内さんと、天神FMのパーソナリティー西島浩一郎さんによるトークショー。後半は、その堀内さんがプロデュースする東京在住のブラジル人のボサノヴァデュオ「アルトゥール&サブリナ」のミニライブという豪華な構成です。
トークショーでは、「ボサノヴァのミューズ」と称えられた最も人気の高いブラジル女性シンガー ナラ・レオンの魅力を秘蔵の映像も公開しながらお二方に語っていただきます。
第2部では、この6月にデビューアルバム「A Rosa e o Girassol <バラとひまわり>」(発売:ランブリングレコーズ)を発売したばかりの若きブラジリアン男女のデュオが奏でる極上のアコースティックサウンドを堪能していただきます。アルトゥールの味わい深い歌声とギター、サブリナの清涼感溢れるヴォーカルは、ブラジル音楽の最良の部分を引き継いだ、せつなく心に染み入るサウンドを届けてくれます。
ちょうど箱崎の網屋天満宮周辺では、夏を彩る祭り「箱崎人形飾り」が開かれている日でもあり、この機会に箱崎を訪れてみてはいかがでしょうか。
arthur&sabrina-thumb-300x199-624.jpgのサムネール画像                 (c) Ricardo Yamamoto, 2010
「ボサノヴァ・キューブリック」
第1部/堀内隆志トークショー「ボサノヴァのミューズ ナラ・レオンを語る」
出演・堀内隆志(カフェ・ディモンシュ)、西島浩一郎(天神FMパーソナリティ)
第2部/アルトゥール&サブリナ・ミニライブ
日時/2010年7月23日(金)19時
会場/カフェ&ギャラリー・キューブリック
(福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F)
参加費/2000円(1ドリンク付・要予約)
予約・問合せ/ブックスキューブリック箱崎店092-645-0630
「アルトゥール&サブリナ」
「A Rosa e o Girassol <バラとひまわり>」の試聴はこちらからできます。→ http://www.myspace.com/arthuresabrina
Arthur&Sabrina-thumb-200x198-582.jpgのサムネール画像<Arthur vital-アルトゥール・ヴィタル>
1989年サンパウロ生まれ。実父Pauloの影響を受け、10歳からギターのコードを教わりながら弾き始める。その後、ベースに興味を持ちバンドに入ってパンク・ロックやジャズ、ファンク、フュージョンなどを演奏するようになる。16歳の時に、サンバに魅了された彼は再びギターに戻ることを決心し、徐々に作曲を始め、18歳の頃には曲を作ることに没頭していた。
日本へは11歳、14歳で訪れたことがあり、18歳になってからは日本で精力的に歌手、そしてソングライターとして活動を始める。東京でバーやコンサートホールなどで演奏する傍ら、20歳を迎えた今、この度、サブリナを迎えて"バラとひまわり"のアルバムをリリースすることが決定した。
<Sabrina Hellmeister-サブリナ・ヘルマイスター>
1980年、サンパウロ生まれのサブリナは友達の影響で歌に興味を持つ。人前で歌うことに恥ずかしさすら感じていた彼女は、自分の才能をどのように伸ばすべきか分からずにいた。19歳になった彼女はシンガーのCida Moreiraに学ぶようになり、21歳で観光業を学んでいた学校を退学して日本の文化を学ぶために日本で住むことを決心する。そして、日本においてピアニストのNatanael de Alencarと出会い、バーやレストランなどでシンガーとしての活動を始める。当初は静岡や愛知を拠点にボサノバを歌い活躍していたが、より多くのミュージシャンたちと、出会いを求めて2006年に東京で住むことを決意し、そして2008年にアルトゥールと出会うことになる。彼のソングライターとしての才能に惹かれた彼女は、彼の曲によって自分の才能がもっとも活かせると感じ、一緒に活動を始める。時折、アルトゥールの曲作りに参加することもあったが、彼女がヴォーカル、そしてアルトゥールがヴォーカル&ギターを担当するというスタイルで今回アルバムをリリースすることとなった。