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有山達也さんのトークショーを開催します。(ギャラリー)

装幀のなかの絵 (四月と十月文庫3)

雑誌『クウネル』(マガジンハウス)や『雲のうえ』(北九州市)をはじめ、町田康『宿屋めぐり』、『東京瓢然』、川上弘美『ざらざら』、高山なおみ『じゃがいも料理』など話題の本の装幀を手がけてきた人気グラフィックデザイナー有山達也さんのトークショーを2012年1月30日に箱崎店2Fのカフェ&ギャラリー・キューブリックで開催することになりました。
装飾を極力抑え、言葉や写真を最大限に生かすアリヤマ調とも呼べる独特の質感あるデザイン群は、2007年のブックオカで装幀作品展が開催された他、デザイン雑誌アイデアでも大特集が組まれるなど、常に注目を集めてきました。
今回は、初めての著作となるエッセイ集『装幀のなかの絵』(発行・港の人)の発売を記念しての開催で、創作の秘密やデザインにかける想いなどを語ってもらいます。また、『雲のうえ』を一緒に手がける画家の牧野伊三夫さんにもゲストとして参加していただく予定です。
デザイナー志望者から、本好きの人、ビジュアルアーツを志す人まで必見のトークですので、ふるってご参加ください。
「装幀のなかの絵」発売記念・有山達也トークショー
日時:2012年1月30日(月)午後7時スタート
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F)
参加費:1500円(要予約)
*ゲスト:牧野伊三夫
予約・問合せ:ブックスキューブリック箱崎店 TEL092-645-0630 hakozaki@bookskubrick.jp
※ たくさんのお申込を頂きまして、ありがとうございます。満席となりましたため、お申込受付を終了いたしました。
有山達也(ありやま・たつや)さんプロフィール
1966年埼玉県生まれ。小学校時代の3年間を、母方の祖母の実家・佐賀県で過ごす。
東京藝術大学美術学部グラフィックデザイン科を卒業。中垣デザイン事務所に勤務ののち、1993年にアリヤマデザインストアを設立。エディトリアルを中心としたグラフィックデザイン、アートディレクションを行う。
2004年、『100の指令』(日比野克彦著/朝日出版社)で第35回講談社出版文化賞ブックデザイン賞を受賞。2009年より、グラフィックデザイナー・中垣信夫が主宰する「MeMe(ミーム)Design School」で講師を務める。
バンド「スカンク兄弟」メンバー