福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

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店内ガイド


店舗正面。ウィンドウには雑誌の新刊をディスプレイしています。

テント上の看板は店内の床材の余ったものを利用してつくりました。

ロゴや看板、ブックカバー、しおりなどのデザインは全てグラフィックデザイナーの岩下健作さんにお願いしました。なかでも、この看板は特に気に入っています。

入口横の古い椅子は店主の義父が開店の前年まで35年開業していた診療所から譲り受けたものです。脚を骨折しているのでどこか修理してもらえるところを探しています。椅子の上には各種文化催事のチラシやポストカードがいっぱい。

入口付近から望む店内。売場面積たった13坪というミニ書店ですが、中身はぎゅっと詰まっていると自負しています。インテリアはインタースペース(
デザイン/山田真木)に依頼。木の床と白熱灯という点だけをリクエストしました。

入口右のコーナー/建築・インテリア、デザイン、映画、音楽、アート、詩、絵本など。

平台の上には、世界に一匹(?)の「本を読む招き猫」が鎮座しています。店主の友人が開店祝いに焼いてくれたもので、店が続く限り置いてやろうと思っています。気がついたら撫でてやってください。ご利益があるかもしれません。と言うのも、うちの店は開店してからまだ5年弱ですが、この間に働いていたスタッフのうち2人が結婚、3人が子宝に恵れるという縁起の良さなのです。
*追記 06年6月現在で結婚が3人、出産が4人と増え続けています。

入口正面の台は、新刊や文学、一般書など。

入口左/男性誌や文芸誌、オピニオン誌などのコーナー

奥の台は半分が女性誌、半分がビジネス誌。
月末から月頭にかけては女性誌の発売ラッシュになるので荷さばきが大変です。

女性誌の奥は、健康、食、美容、旅などのコーナー。

子育て・教育、宗教・心理、社会・ビジネスなどの棚。

新書・文庫、実用書など。
カウンターの上には、お客さんの吉野さん(近所で有名なわらじやさんです)からいただいたPACEの旗を掲げています。
カウンターから眺めたけやき通り

毎日こんな風景を眺めながら仕事をしています。春には新緑、秋には落ち葉と一年中変化があって楽しませてもらっています。日々同じ場所で同じような作業をしているわけですが、季節の変化を肌で感じながら仕事ができることと、入れ替わる雑誌や本(それとお客さん)のおかげで飽きることなく働かせてもらってます。