博多ボサノヴァ塾「Escola de Bossa Nova」をスタートします!
先日7月23日に行ったボサノヴァ・キューブリックは大盛況で、アルトゥール&サブリナのライブでは、涙を浮かべる人もいたほどの素晴らしいステージを披露してくれました。(カフェ・ディモンシュの堀内さんのブログで当日の模様が詳しくレポートされています。http://cvdois.exblog.jp/14834562/)
そんな余韻も覚めやらぬ間に、福岡のボサノヴァ・ファンの拡大を狙った素敵な企画をスタートすることになりました。
博多ボサノヴァ塾「Escola de Bossa Nova」と題した講座がそれで、講師は、先日のボサノヴァ・キューブリックでも堀内さんと一緒にトークショーに参加していただいた天神FMのパーソナリティー西島浩一郎さん。その溢れんばかりの知識と情熱で、奥深いボサノヴァ&ブラジル音楽の世界へ誘う魅惑的な連続講座です。
イベントタイトルの「エスコーラ・ヂ・ボサ・ノヴァ 「Escola de Bossa Nova」は、ポルトガル語で「ボサノヴァ学校」の意味で、ジョアン・ジルベルトを日本に招聘した音楽プロデューサーの宮田茂樹さんの命名によるもの。
第1回の内容は「ボサノヴァの誕生~いかにしてボサノヴァは生まれたのか~」。ボサノヴァは聴いた事はあっても、どうやって誕生したのか? なぜボサノヴァと呼ばれるのか? ボサノヴァを作った人は?・・・など、意外にも知らないことばかり。初回は、ボサノヴァの誕生にまつわる史実を元に紐解いてゆく「ボサノヴァ入門編」。当時のオリジナル音源や映像も交え、いかにしてボサノヴァは誕生し世界中に拡散したのか? アメリカ上陸までの足取りを辿ります。
ドリンクを片手にリラックスした雰囲気で進められるこのボサノヴァ塾ですが、月に1回ほどのペースで開催していきますので、ボサノヴァ愛好者のみならず、これからボサノヴァを聞いてみたいというビギナーの方にもお勧めのイベントです。奮ってご参加ください。
ちなみに、今回、ジョアン・ジルベルトの幻になった最終公演のツアーパンフ「ジョアン・ジルベルト読本」(超貴重品!)も数冊お持ちいただくことになっており、ご希望の方にはお分けできるということですのでファンの方は、奮ってご参加ください。
博多ボサノヴァ塾「Escola de Bossa Nova」
第1回「ボサノヴァの誕生~いかにしてボサノヴァは生まれたのか~」
日時:2010年8月27日(金)午後8時
開場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F)
参加費:1500円(ワンドリンク付・要予約、プラス500円で特製カレーorハヤシライス付)
予約・お問合せ:ブックスキューブリック箱崎店092-645-0630
■西島浩一郎さんプロフィール
福岡の第2エフエム局に11年勤務を経て、「博多ボサノヴァ研究所」を主宰。
天神FMの「ボサノヴァ旅館いそしぎ」パーソナリティで、ボサノヴァ・アナログ盤のコレクターとしても有名。鎌倉の大人気カフェ「ヴィヴモン・ディモンシュ」のオーナーでブラジル音楽通としても知られる堀内隆志さんや、ジョアン・ジルベルトを日本に招聘した音楽プロデューサーの宮田茂樹さん、ボサノヴァデュオnaomi&goroらとも交友があり、ボサノヴァやブラジル音楽のイベントに数多く携わっている。