ジアナ・ヴィスカルヂ&ミッヒのライブを放生会最終日9/18に開催します!!
若き日のジョイスの再来とブラジルで評判の歌姫ジアナ・ヴィスカルヂとプロデューサー兼ギタリストのミッヒ・フジシュカによる極上のボサノヴァ・ライブを放生会の最終日9月18日(土)に開催することになりました。
昨年、堀内隆志氏がオーナーをつとめる鎌倉の超人気カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュがオープン15周年を迎えたのを記念して発売されたスペシャル・アルバム 『Coffee & Music』にヴォーカルとして招かれ大きな話題となったジアナ・ヴィスカルヂ。マンハッタン・トランスファーの「Java Jive」、エラ・フィッツジェラルド「Black Coffee」、ジョビン「Cafe com Pao」など "Coffee" という言葉が歌詞やタイトルに含まれる曲を堀内氏が選曲、ジアナとギターのミッヒがナチュラルなアコースティック・ボッサで聴かせくれる素敵な1枚です。
そして今回実現したジアナとミッヒの2人による待望の日本公演の中で、急遽箱崎店2Fのカフェでの公演が決定! 今年から放生会の期間中に箱崎のミュージュックスポット4ヵ所をつないで開催する「箱崎ミュージック・ストリート」の最終日に、この超大物ボッサ・デュオをお招きすることになりました。
コーヒーにまつわる名曲たちと心地よいブラジル音楽で、香り高く贅沢なひとときが過ごせそうです。博多三大祭りのひとつで毎年100万人の人出で賑わう放生会の最終日に、今最も注目されているボッササウンドの最先端を、ぜひ、お聞き逃しなく!!
ジアナ・ヴィスカルヂ&ミッヒ・フジシュカ・ライブ(Fromブラジル)
日時:2010年9月18日(土)20:00
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
参加費:2500円(ワンドリンク付・要予約)
ご予約・お問合せ:ブックスキューブリック箱崎店TEL092-645-0630
Giana Viscardi & Michael Ruzitschka
「若き日のガル・コスタやジョイスの再来」と評判のジアナ・ヴィスカルヂ。2ndアルバム『4.3.2.1』は日本でも輸入盤の時点からすでに話題となり、日本でも知名度をすでに広めている。パートナーはプロデューサー兼ギターを担当するミハエル・フジシュカ。
1976年サンパウロで生まれたジアナは幼少の頃から音楽と親しみサンパウロの音楽学校で歌唱とパーカッションの教育を受け'98年に渡米しボストンにあるバークレー音楽院に学ぶ。そこで多くの音楽仲間と知り合い卒業後もニューヨークやスイスのモントルー・ジャズ・フェスティヴァルでも演奏、次第にブラジル内外でも知名度を上げ始める。こうして知り合った仲間たちと一緒に1st『Tinge』を発表。
彼女の名前を一躍有名にしたのは『4.3.2.1』の発表後。その伸びやかで表現力豊かな歌唱力と、自らクリエイトする楽曲の素晴らしさに「MPBの新星」とブラジルをはじめここ日本でも話題となった。
プロデュース兼ギターを担当のミハエルと共に現在も世界を股に駆けてツアーを行っており、今後の活躍からますます目が話せないアーティストである。
カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ Café Vivement Dimanche
今や鎌倉だけでなく日本を代表する人気カフェ。
カリスママスター、堀内隆志氏が運営するカフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ。
当時「喫茶店の冬の時代」と言われた1994年に鎌倉にてオープン。まだ「カフェ」という言葉も文化もまったく浸透していない時代から小町通りから路地を入ったところにあり、全国からファンが集うというほど鎌倉だけでなく日本を代表するカフェとなる。淡い黄色の壁のシンプルな空間が「鎌倉一、鎌倉らしいカフェ」として不動の人気を誇る。店名はオーナーの堀内氏が大好きなトリュフォーの映画「日曜日が待ち遠しい!」から。現在ではブラジル音楽やオリジナルグッズなどカフェの枠に留まらず、さまざまなカルチャーを発信している。丁寧にドリップするコーヒーやブラジル料理などのメニューはどれもボリュームたっぷり。2009年4月に開店より15周年を迎えたが、その間にもコーヒーやブラジル雑貨を扱う「ドイス」、ブラジル音楽を紹介する「クラーロ」をオープンさせた。
堀内隆志
全国的知名度を誇る鎌倉の人気カフェ、ヴィヴモン・ディモンシュのオーナー兼マスター。美味しいコーヒーを飲んで頂く、というだけでなく、大好きなブラジル音楽や文化を伝えるべく、専門誌「Café Sweets」創刊からの100号以上の連載コラム、そして「喫茶店経営」での特集、また雑誌「pen」でのコーヒー特集でも採り上げられるなど業界紙一般誌を問わずその認知度は抜群。大好きなナラ・レオンの伝記本やユニヴァーサル音源のボサノバの名盤10枚の監修と再発売、ラジオのパーソナリティからイベントでのDJまでその活動はブラジル音楽を中心にしながら幅広い。そしてこの10月には創業142年の歴史を持つドイツの名門ブランド「ザッセンハウス」がディモンシュの15周年のためにわざわざオリジナル特別モデルの手挽きコーヒーミルを制作するなど(ザッセンハウスでは初めてのオリジナルモデル)、多岐にわたる活躍で注目を集めている。