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青い月「はじめてのベレー」展レポート

デザインアトリエと、活版所と、帽子のアトリエを併設した「青い月」。男性デザイナーと、女性帽子作家のお二人が、ハピネスを届けれるようにと思い「青い月|BLUE MOON」を屋号とし、運営されています。
そこで、今月11月6日(土)から、12月19日(日)まで「はじめてのベレー」展が開催中。青い月さんの大ファンの当方スタッフが、いそいそとお邪魔してまいりました。
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場所は箱崎"きんしゃい通り"を真ん中まで進んだあたりで、細い路地に入り、真っ直ぐ進んだつきあたり。絵本に出てくるような小道の先に、青い月さんはあります。
インターホンを押して中に入ると、可愛らしいベレーたちと長い年月を感じさせる活版印刷の道具が迎えてくれました。
ご夫妻が二人でリノベーションした展示スペース。2階部分を取り除いてあるので、とても開放的で落ち着きのある空間になっています。
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様々な表情を持つ帽子をひとつひとつ丁寧に手づくりしていらっしゃる、帽子作家の中川なつきさん。今回の「はじめてのベレー」展では、帽子を被りなれていない方や、普段と違う帽子を被ってみたい方へ、シンプルなベレー帽を約40点制作されました。
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ベレー帽というと、一見ハードルの高く、被りなれていないと着こなしが難しいイメージがあります。しかし、実はどなたでも似合い、様々な表情が楽しめる帽子なのだそう。たしかに一言でベレー帽といっても、形、色様々です。自分に似合うものを見つければ、ちょっとお洒落に見えちゃうアイテムかも!
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さっそく同行した知人に被ってもらいました。「こんなに軽くて、締め付け感もない帽子は初めて!」と大絶賛。スタッフも被ってみましたが、これが本当に羽のように軽いんです。しかも暖かいので冬の必需品になりそう。
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青い月では、中川さんがその人に合った帽子を選んでお勧めしてくださいます。さらにその帽子の魅力を一番に引き出す被り方も教えてくださいますので、帽子を普段被らない方でも安心。
ちなみにこちらかスタッフがお薦めされた帽子↓。深緑でぽこんと丸い可愛いコ!!一目ぼれしてしまいました~
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展示されている帽子はすべて1点もので、気に入ったものがあれば購入することができます(先着順ですのでお早めに!)。サイズの微調整もしていただけるので、本当に自分のための1品が手に入ります。
帽子が並ぶスペースの隣には活版印刷の機械が一式、ずらり。長い間、大切に使われ続け、今も現役で活躍しています。
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全国的に数が少なくなってしまった活版印刷。こんなに完全な形で残っているものはさらに少ないそう。自由に見せていただけるので、まだ本物をご覧になったことのない方には、ぜひ一度この"古くて良いもの"を体感していただきたいです。
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シンプルで可愛いベレー帽とレトロな魅力と力強さいっぱいの活版印刷、両方が楽しめる素敵な空間は「青い月」だけです。
ぜひ足を運ばれてみてください。(道に迷ったら、下記にお電話をすると道順を教えていただけます。)
『はじめてのベレー』
11月6日(土)~12月19日(日)までの土日
※ただし、11月13日(土)、28日(日)はお休み。23日(火・祝)は開店。
会 場: 青い月  福岡市東区箱崎1丁目32-31
時 間: 12:00~18:00
お問い合わせ: tel:050-3072-7775/mail:info@aoi-tsuki.com
H P: http://aoi-tsuki.com/web/