【終了】4/21(土)ブックスキューブリック設立17周年イベント 『たべもの九十九』刊行記念 高山なおみさんトークショー
「完璧よりも、ちょっと足りないくらいの方が落ち着くし、おいしい。」
料理家、文筆家の高山なおみさんの最新刊、『たべもの九十九(つくも)』(平凡社)が出版されました。2018年4月22日にブックスキューブリックけやき通り店は開店17周年を迎えます。その前日、21日の夜に、高山なおみさんをゲストに迎えたトークショーを開催いたします。
『たべもの九十九』は、東京から神戸へ移住した高山さんがアイウエオ順に綴った食べものエッセイ。"あ"は「アイスクリーム」、"い"は「いか」・・・それらと同時に紐解かれるのは、子どももころの記憶や家族との思い出、20代のほろ苦い思い出。東京時代に繰り返し作ってきたレシピも散りばめられ、「生い立ちの記」のような1冊になっています。近年は絵本の制作にも取り組まれている高山さん。ご自身で描きおろした絵が挿画に使用されています。
「欠け、ないものや、見えないもの、沈黙、すきまにこそ豊かなものがひそんでいる気がする」。こちらは本書のあとがきからの一文。高山さんの料理、レシピ、文章、そして今回の本のタイトルにも、高山さんのそんな考え方が滲んでいる気がします。
同じ空間でお話が聞けるまたとない機会、ぜひご参加ください。
*トーク終了後の懇親会では、高山なおみさんのレシピで作ったカレーを皆さんと一緒に楽しみます!
ブックスキューブリック設立17周年イベント
『たべもの九十九』刊行記念 高山なおみさんトークショー
日時:2018年4月21日 (土) 19:00スタート(18:00開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:高山なおみ
聞き手:しばたひろゆき・しょうこ(ノコニコカフェ)
参加費:2000円(1ドリンク付・要予約)
定 員:50名(先着順)
*終演後にサイン会有り
*懇親会有り(参加費2000円・定員30名・高山なおみさんレシピのカレー&BKベーカリーのパン&2ドリンク付・要予約)
*18時~19時 開演前にカフェの食事メニューをご利用いただけます。
予約先:①メールでお申し込み
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「4/21トーク予約」として
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号 4.懇親会参加有無]
をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。
②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。
『たべもの九十九』
著・高山なおみ 平凡社 1400円+税
完璧よりも、ちょっと足りないくらいの方が落ち着くし、おいしい。料理家・高山なおみが神戸へ移住して綴った食の新境地。100にはひとつ足りない、自身初の挿画と25のレシピとともに書き下ろした食べものあいうえおエッセイ!!
高山なおみ(たかやま・なおみ)プロフィール
料理家・文筆家。
1958年静岡県生まれ。吉祥寺「諸国空想料理店KuuKuu」のシェフを1990年から2002年までつとめ、のちに料理家、文筆家となる。『帰ってから、お腹がすいてもいいようにと思ったのだ。』『日々ごはん①~⑫』『高山なおみの料理』『野菜だより』『おかずとご飯の本』『押し入れの虫干し』『料理=高山なおみ』『実用の料理 ごはん』『気ぬけごはん』『ロシア日記』『ウズベキスタン日記』『高山なおみのはなべろ読書記』『高山ふとんシネマ』『きえもの日記』『ココアどこ わたしはゴマだれ』など著書多数。最新刊は『帰ってきた 日々ごはん①~③』。近年は絵本制作にも取り組んでおり、画家・中野真典氏との共作として『どもるどだっく』『たべたあい』『ほんとだもん』『くんじくんのぞう』がある。3月初旬に食べ物をめぐるエッセイ集『たべもの九十九』を刊行。現在6月に刊行予定の『帰ってきた 日々ごはん④』を製作中。