ラ・マシン 『ライヴ・イン・ヨコハマ』 、『博識な機械』クリップ集の上映会をします(ギャラリー)
今回のギャラリーでの映画上映会は、フランスのアートパフォーマンス集団「ラ・マシン」のドキュメンタリーです。昨年ヨコハマの開港150周年祭に出現した巨大クモを記憶されている方も多いと思いますが、この映画では、そんな巨大なスペクタクル機械(マシン)をデザイン・製作指揮する「ラ・マシン」の全貌が明らかになります。
映画上映会の第1回目が「ロワイヤルドリュクス」の『スルタンの象と少女』でしたが、その制作を手がけたのも彼らでした。巨大な少女人形と象が街中で出会い市民とともに数日間を過ごすという驚きのパフォーマンスは新鮮な感動を与えてくれました。フランスらしいエスプリの利いたアートパフォーマンスをぜひ体験してみてください。
また、この上映会にお申し込みいただくと2Fカフェで人気の鹿児島産黒豚のひき肉とたっぷりの野菜ブイヨンを煮込んだ、キーマ風の特製カレーが参加費にプラス500円でお召し上がりいただけます!上映会のお申し込み時にお食事もご利用であれば合わせてお申し込みください。
ラ・マシン『ライブ・イン・ヨコハマ』・『博識な機械』クリップ集上映会
日時/3月27日(土)午後8時
会場/カフェ&ギャラリー・キューブリック
参加費/1500円(ワンドリンク付き)※+500円で特製カレー付き
◇要予約 tel:092-645-0630
★ラ・マシンとは
フランス・ナント市に拠点をおく、舞台装置や機械を発明し、建造するカンパニー。代表のフランソワ・ドゥラロジエールは、ラ・マシン設立前の過去20年間以上、ストリート・パフォーマンス集団や劇団のために、巨大なスペクタクル機械(マシン)をデザイン・製作指揮し、特に劇団ロワイヤル・ド・リュクスとコラボレーションでは、巨人の男、サイ、巨人の少年、キリン、巨人の少女、巨大な象などを生み出してきた。 1998年「ラ・マシン」を設立し、数々の機械やオブジェを発表。機械製作の枠を超え、ストーリーを考案し街で巨大機械を動かし演出する自前のショーに初めて挑んだ傑作、巨大クモのパフォーマンス「博識な機械」を2008年イギリス・リバプール、 2009年横浜にて発表し、多くの観客を魅了した。