6/27(火)~7/23(日)網中いづる個展『うたうように』を開催します(酒井順子さんとのトークイベントもあります)
少女たちの夢やノスタルジーを感じさせる光景を、透明感のある色彩を重ねながら伸びやかに描く網中いづるさんの個展をブックスキューブリック箱崎店2Fギャラリーで開催いたします。
網中さんは『三つ編み』や『完訳クラシック赤毛のアン』シリーズ、新装版『ブリジット・ジョーンズの日記』などの翻訳書籍、林真理子さんや角田光代さん、酒井順子さん、柚木麻子さんらの著書の装画などを数多く手がけ、日本のイラストレーション界の中でもひときわ光を放つ存在です。また、網中さんの作品はファッションとの親和性も高く、ユニクロUTとのコラボレーションもたびたび展開されています。
福岡で初の個展となる本展では、これまでの書籍装画の原画や今春に行われた表参道pinpoint gallery「うつろう」展からの近作ほか、新作のドローイングを展示・販売するとともに、オリジナルTシャツや高山活版社とコラボしたメモパッドなどグッズも販売します。
さらに7月8日(土)にはエッセイストの酒井順子さんをお招きしたトークイベントを開催します。酒井さんは高校時代から雑誌『オリーブ』に寄稿し、2003年に発表した『負け犬の遠吠え』はベストセラーになるなど、第一線で30年以上活躍されています。
酒井さんの著作の挿画を網中さんが担当したことをきっかけに、お二人はプライベートでも親しくされているそうです。イベントでは文章と絵という異なる立場から本に携わるお二人に、制作裏話から旅、温泉の話までざっくばらんに語り合っていただく予定です。
貴重な機会となりますので、ぜひご高覧・ご参加ください。
網中いづる個展 『うたうように』
網中いづる×酒井順子 トークイベント
日 時:2023年7月8日(土)19時スタート(18時30分開場)
会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F・
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:網中いづる(イラストレーター)
酒井順子(エッセイスト)
参加費(要予約):税込2,500円(1ドリンク付)
※オンライン配信も行います。
※終演後「サイン会」を開催いたします。
※参加費は当日受付にてお支払いをお願いします。
※ご予約後の無断キャンセルはご遠慮願います。
▼参加ご予約はこちら(税込2,500円・1ドリンク付)
①Googleフォーム
https://forms.gle/CXusnA9P9Uxun4xz6
<サンドイッチのご予約承ります>
イベント会場では全粒粉サンドとたまごサンドをお召し上がりいただけます。事前予約制にてご注文を承りますので参加お申込みの際に合わせてご予約ください。(Peatixで申込みのお客様には申込確認後、希望確認メッセージをお送りします)
★全粒粉サンド(税込320円)
全粒粉ブレッドを使用したワンランク上のサンドイッチです。
レタス・パストラミハム・チーズの組み合わせが抜群です。
★たまごサンド(税込270円)
▼アーカイブ動画(1週間視聴可能)の購入はこちらから(税込1,500円)
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kubrick/20230614.html
◎お問い合わせ:ブックスキューブリック箱崎店
TEL:092-645-0630
Mail hakozaki@bookskubrick.jp
出演者プロフィール
網中いづる(あみなか・いづる)
アパレル会社勤務の後、独立。主な書籍の装画として『
酒井順子(さかい・じゅんこ)
高校時代より雑誌「オリーブ」に寄稿し、大学卒業後、広告会社勤務を経てエッセイ執筆に専念。2003年に刊行した『負け犬の遠吠え』はべストセラーとなり、講談社エッセイ賞、婦人公論文芸賞を受賞。他の著書に『枕草子REMIX』『ユーミンの罪』『オリーブの罠』『子の無い人生』『家族終了』『ガラスの50代』など多数。最新刊に『日本エッセイ小史』がある。
書籍情報
『次の人、どうぞ!』
酒井順子/著 網中いづる/装画
発行:講談社
文庫判 368ページ
2021年9月15日発行
ISBN:978-4-06-524165-3
定価:814円(税込)
『忘れる女、忘れられる女』
酒井順子/著 網中いづる/装画
文庫判 272ページ
2020年7月15日発行
ISBN:978-4-06-520124-4
定価:693円(税込)
『日本エッセイ小史 人はなぜエッセイを書くのか』
酒井順子/著
四六判 224ページ
2023年4月26日発行
ISBN:978-4-06-531006-9
定価:1,760円(税込)