【終了】7/27(金)新企画!キューブリックスタッフと楽しむ読書会 第1回 「無駄」な読書を楽しもう!ノーベル文学賞作家、読んでみませんか?
読書会は満席となりました!
こんにちは。ブックスキューブリック箱崎店のスタッフ、久保です。突然ですが皆さま「無駄」な読書、していますか?社会人ともなると、仕事の資料やビジネス書、資格取得の参考書などを読むことはあっても、それ以外の読書、言葉は悪いですが「無駄」な読書をする余裕はありませんよね?そこで、ブックスキューブリックは考えました!美味しいカレーを食べながら、仕事帰りにふらっと参加できる読書会。課題本を読んでの参加が理想ですが、「時間がなくて途中までしか読んでいない…」や「とにかく本好きの方たちと交流したい」でもOKです!
今回の課題本は、昨年のノーベル文学賞作家、カズオ・イシグロ『日の名残り』です。今年6/8、英国政府がイシグロにナイトの爵位を授与すると発表したのは記憶に新しいですよね。英国は伝統と格式、そして、それに対抗する反骨精神の国。イシグロも若い頃はロックスターになりたかったそうです。そんな彼が「サー」と呼ばれる日が来るのですから、面白いものですね。『日の名残り』はそんな英国の伝統と格式&反骨精神が絶妙にブレンドされた作品。主人公の老執事が小旅行に出かけるストーリー、美しき田園風景、日本ではなじみのない執事という仕事…英国旅行の気分を味わいながら、今年の夏は贅沢読書体験をしませんか?
7/27(金)新企画!キューブリックスタッフと楽しむ読書会
第1回 「無駄」な読書を楽しもう!ノーベル文学賞作家、読んでみませんか?
日時:2018 年 7 月 27 日 (金) 19:00 スタート(18:00 開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店 2F・福岡市東区箱崎 1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩 1 分)
進 行:久保 響子(ブックスキューブリック・スタッフ)
課題本:『日の名残り』カズオ・イシグロをご持参ください。
※会場で課題本の販売もしています。
参加費:2000円(カレーと 2 ドリンク付・要予約)
※18 時~19 時 開演前にカフェの食事メニューをご利用いただけます。
予約先:①メールでお申し込み *7/27満席になりましたので受付は終了しました。
hakozaki@bookskubrick.jp まで、件名を「7/27 読書会予約」として
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号] をご記入の上お申込みください。 当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。
②peatix というサービスからも簡単に予約が可能です。こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。 参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。
カズオ・イシグロ
1954年長崎生まれ。海洋学者である父の仕事の関係で5歳の時に家族で英国に移住。1983年英国籍となる。大学院在学時に執筆をはじめ、長篇第1作、第2作と連続して文学賞を受賞。長篇第3作『日の名残り』で英国で最も権威ある文学賞、通称ブッカー賞を受賞する。現代の英国を代表する作家として活躍し、2017年ノーベル文学賞を受賞。
【書籍紹介】
『日の名残り』カズオ・イシグロ 著/土屋政雄 訳
早川epi文庫 821円(税込み)
名匠・ジェイムズ・アイヴォリーによって映画化もされた、カズオ・イシグロ初期の代表作です。
『日の名残り ノーベル賞記念版』カズオ・イシグロ 著/土屋政雄 訳
早川書房 2,916円(税込み)
高級感のある装丁と村上春樹の解説がコレクター心をくすぐります。
『特急二十世紀の夜と、いくつかの小さなブレークスルー ノーベル文学賞受賞記念講演』
カズオ・イシグロ 著/土屋政雄 訳 早川書房 1,404円(税込み)
カズオ・イシグロの世界を理解する一助に。対訳本なので英語の勉強にもなりそうです。