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島塚絵里『しずかなところはどこにある？』絵本と版画展をブックスキューブリック箱崎店にて開催します。（12/20にトークイベントもあります）

フィンランド在住のテキスタイルデザイナー島塚絵里さん初めての絵本作品が、今年の5月に発売されました。これを記念して、当店で絵本と版画展を開催します。合わせてトークイベントも開催します。

島塚さんは、津田塾大学で国際関係学を学び、英語教員を勤めた後、フィンランドに移住。テキスタイルデザインを学び、マリメッコ社に勤務後、2014年より独立しました。フィンランドの自然をテーマに、デザイン、イラスト制作を行っています。キャリアを切り開きながら軽やかに生きる島塚さんの作品は、その生き方通り、とても活き活きと鮮やかです。

『しずかなところはどこにある？』は、耳の大きな心の優しいキツネが自分らしくいられる場所を自分でみつける温かなお話です。フィンランドならではの哲学も混じった大人でも楽しめる内容です。児童文学作家のレーッタ・ニエメラさんが書いた物語に、島塚さんが絵を描き、日本語に翻訳されました。

本展では、絵本展のほか、新作の版画も展示し、作品と様々なオリジナルグッズも販売いたします。

鮮やかに彩られた島塚さんの作品は見ている人の心も開放的にしてくれます。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

12/20（金）には、島塚さんとレーッタさんをゲストにお迎えしトークイベントを開催します。島塚さんのこれまでのキャリアや、フィンランドでの生活、絵本製作のお話などをじっくり聞いてみましょう。ご参加お待ちしております。

※レーッタさんのお話は、島塚さんが通訳されます。

（以下、島塚さんからのコメント）

「新作の版画のテーマは、Pikkuhiljaa（少しずつ）。これは、私が大好きな言葉の一つです。Pikkuは「小さい」、hiljaaは「ゆっくり」とか「しずかな」という意味。二つあわせて、「少しずつ」という言葉になります。ものごとがなかなかうまくいかなかったり、気分が沈んでいる時のおまじないのような言葉。このおまじないのように、ふと寄り添ってくれて、元気をくれるような作品たちを集めました。」

↓版画制作の様子やグッズイメージ
　　

島塚絵里『しずかなところはどこにある？』絵本と版画展

会　期：2024年12月4日（水）～ 2024年12月22日（日）

時　間：平日　10:30～16:30

　　　　土日祝 10:30～17:30

　　　　　＊月・火定休

　　　　　＊入場無料

会　場：カフェ＆ギャラリー・キューブリック

　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F

　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

島塚絵里＆レーッタ・ニエメラ『しずかなところはどこにある？』トークイベント

日　時：2024年12月20日（金）19時スタート（18時30分開場）

会　場：カフェ＆ギャラリー・キューブリック

　　　（福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F・

　　　　JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

出　演：島塚絵里（テキスタイルデザイナー）、レーッタ・ニエメラ（児童文学作家）

　　　　聞き手：大井実（ブックスキューブリック店主）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

参加費（要予約）：税込2000円（1ドリンク付）

※終演後「サイン会」を開催いたします。

※イベント参加費とサンドイッチ代金は当日受付にてお支払ください（無断キャンセルの場合は後日代金を請求させていただきます）。

※オンライン配信（税込1,650円）もあります。

※終演後に同会場で懇親会も開催します。（参加費2,500円・軽食と1ドリンク付・要予約）

※会場のお席は全席自由席です

【島塚絵里（しまつかえり）】

フィンランド在住のテキスタイルデザイナー、イラストレーター。津田塾大学で国際関係学を学び、東京と沖縄で英語教員を勤めた後、フィンランドに移住。アアルト大学でテキスタイルデザインを学び、テクニカルデザイナーとしてマリメッコ社に勤務後、2014年より独立し国内外の企業にデザインを提供する。著書に『北欧フィンランド配色ブック』（玄光社）、『フィンランドで気づいた小さな幸せ365日』（パイインターナショナル）など

【レーッタ・ニエメラ（Reetta Niemelä）】

フィンランドの児童文学作家。1973年生まれ。児童文学、詩集、絵本、ノンフィクションなどの分野で、幅広く活躍している。フィンランドで最も権威のある児童文学賞フィンランディア・ジュニア賞に3作品がノミネートされる。『Mustan Kuun majatalo（黒い月の宿）』で Arvid Lydecken（アルヴィッド・リュデッケン）文学賞受賞。自然、動物に関連したテーマ、悩みを抱える人びとの声となるような作品が特徴。

『しずかなところはどこにある』について

レーッタ・ニエメラ文／島塚絵里絵・訳

出版社：岩波書店

森にひっそりとくらす、耳の大きなきつね。⼤きな⾳が苦⼿で、静かなところを探しにいきます。毒きのこのかさの下、とじた⽬の奥、すずらんの香り、思いがけない場所に見つかって……。なかまと出会い、しずかなパーティーを楽しみます。足もとに広がる豊かな世界が見えてくる、フィンランド生まれのあたたかな絵本。

▼会場参加チケットのお申込みはこちら（税込2000円・1ドリンク付）

Googleフォーム

https://forms.gle/rR7M3sHitUwj318aA

▼配信チケットのお申込みはこちらから(税込2,200円)

以下のいずれかのサイトからお申込みください。

①Shopify

【オンライン視聴券】12/20 島塚絵里＆レーッタ・ニエメラ『しずかなところはどこにある？』トークイベント

②Yahoo