2/8（土）『大きなシステムと小さなファンタジー』発売記念　影山知明さんトークイベントを開催します。

　ブックスキューブリックでもロングセラーとなっている『ゆっくり、いそげ』（大和書房）の続編『大きなシステムと小さなファンタジー』（クルミド出版）の発売を記念したトークイベントを、著者の影山知明さんをお招きして2025年2月8日（土）に箱崎店で開催いたします。

　影山さんは、大学卒業後外資系コンサルティング会社のマッキンゼーに入社し、その後ベンチャーキャピタルの共同創業を経て、2008年にＪＲ中央線・西国分寺駅前でカフェ「クルミドコーヒー」の経営をスタートしました。クルミとコーヒーをテーマにしたこだわりのメニューと、アンティークの家具や素材で設えた空間が人気を博し、乗降者数が少ないこの駅で、2013年に「食べログ」のカフェ部門で全国1位に輝きました。また、2017年には2店舗目となる胡桃堂喫茶室をオープンしています。

　カフェの運営のほか、出版社「クルミド出版」やクルミド書店の運営、地域通貨ぶんじの流通、クルミド大学、クルミド／胡桃堂の朝モヤの開催など地域に開かれた様々な取り組みを行われています。

　2016年以来、9年ぶりのトークイベントとなりますが、資本主義に流されない働き方や経営の仕方を模索しながら、”カフェ”という形態を通じて街を面白くしていく影山さんに、ブックスキューブリック店主大井が、じっくりお話を伺います。ふるってご参加ください。

【影山知明（かげやま・ともあき） クルミドコーヒー／胡桃堂喫茶店 店主 ・プロフィール】
1973年東京・西国分寺生まれ。 大学卒業後、マッキンゼー・アンド・カンパニー社を経て、独立系ベンチャーキャピタルの創業に参画。その後、株式会社フェスティナレンテとして独立。 2008年、生家を建て替え、多世代型シェアハウス「マージュ西国分寺」を開設。１階には、こどもたちのためのカフェ「クルミドコーヒー」を開業。2017年には、２店舗目となる「胡桃堂喫茶店」をオープンさせた。 店を拠点として、まちの仲間と共に、クルミド出版、胡桃堂書店、クルミド大学、クルミド／胡桃堂の朝モヤ、地域通貨ぶんじ、ぶんじ寮等を事業化。 開かれた場づくりから、一つ一つのいのちが大切にされる社会づくりに取り組む。 著書に、『ゆっくり、いそげ ～カフェからはじめる人を手段化しない経済～』（大和書房）。 X：@tkage

『大きなシステムと小さなファンタジー』発売記念　
影山知明さんトークイベント