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3/5(火)-3/31(日)『ぼくとたいようのふね』nakaban原画展

雑誌や書籍の挿絵、絵本、アニメーション制作、音楽と幻燈のコラボレーションなど、幅広く活躍されている画家 nakabanさんの絵本『ぼくとたいようのふね』(BL出版)の原画展を、ブックスキューブリック箱崎店2Fのカフェで開催いたします。

物語は、少年が夜の川に船を浮かべるところから始まります。船は大きくなって、川から海へ。夜から朝になり、船が進む先には光と色があふれます。旅情たっぷりに描かれる船旅の物語を、ぜひ原画でご堪能ください。

また3月13日~24日の期間、「本のあるところajiro」において『ことばの生まれる景色』(文:辻山良雄 画:nakaban ナナロク社)の原画展が開催されます。2つの会場を巡ってお楽しみください。

 

『ぼくとたいようのふね』nakaban原画展

会期:2019年3月5日(火)~3月31日(日)
   11時~18時(月曜定休)*入場無料
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
住所:福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
(JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

 

『ぼくとたいようのふね』

nakaban作 BL出版 1620円

ねむれない よる ベッドを そっとぬけだし ぐねぐねみちを あるいてく。
てに もっているのは ちいさな ふね。
おがわのふちの みなとに、ふねをうかべると……。

ちいさな船はぼくをのせ、川をくだり、やがて海へでます。
そこに待っていたのは、朝! 圧倒的にまぶしい太陽の光、その光をうけて輝く海。
前進する喜びが、ページいっぱいにあふれます。
心もいっしょに旅するような、美しい絵本です。

 

nakaban

1974年広島県生まれ。旅と記憶を主題とし、絵の中を旅するように風景を描く。絵画を中心に、絵本、アニメーション等を制作。音楽家のトウヤマタケオと「ランテルナムジカ」を結成し、音楽と幻燈で全国を旅している。