福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

ホーム > イベント&展覧会情報 > 【終了】三島邦弘×大井実トークイベント 「古い仕組みから抜け出し、これからの仕事をつくる」

【終了】三島邦弘×大井実トークイベント 「古い仕組みから抜け出し、これからの仕事をつくる」

 

 4月11日に開催を予定していた本イベント。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け開催を延期しておりましたが、
このたびオンライン配信での開催が決まりました!

 当初より掲げていたイベントテーマ「古い仕組みから抜け出し、これからの仕事をつくる」は、むしろ新型コロナ・ウイルスによって、これまで以上に喫緊の、誰にとっても避けがたい課題になっています。

14年前に小さな総合出版社「ミシマ社」を創業した三島さん。
19年前に小さな総合書店「ブックスキューブリック」を創業した店主大井。

 ともに独立系の書店・出版社として、時代に先駆けた取り組みを続けてきた二人は、仕事のあり方、経営のあり方についても、常にトライ&エラーを積み重ねてきました。

 ものづくり、小売、組織、リアルな空間、コミュニケーション…etc.いまあらためて浮き彫りになっている課題を、二人はどう捉え、次に向けて動き出しているのでしょうか?

 コロナ禍のこの数ヶ月で動き出した新しい取り組み、これまでの仕事のあり方の見直しについて、逆に変わらずに大切にしようとしていることなど、いまだからこその具体的な話の数々を語り合います。

 ライブ配信では、チャット機能を使って質問もできますので、個人レベルの小さな話から、業界や社会全体の大きな話まで、ぜひ気になることを投げかけていただけますと幸いです。

 先行きの見えない状況で、ともに日々格闘する人間として、ひとりでも多くの方と、思いと智恵を共有していければと思います。

 ご参加、心よりお待ちしております。

▼▼オンラインショップでブックフェア開催中!!▼▼
これからの仕事をつくる!ミシマ社フェア

三島邦弘×大井実 「古い仕組みから抜け出し、これからの仕事をつくる」ライブ配信(『パルプ・ノンフィクション』刊行記念)

■日程:529日(金) 19:0021:00
■出演:三島邦弘(ミシマ社代表)
    大井実(ブックスキューブリック店主)

※本イベントはZoomウェビナー機能を使ってオンラインでライブ配信します。
(Zoomイベントの参加方法の詳細はこちら

 ※当日18:00より開場(配信テスト開始)いたしますので、
  接続方法など不安な方はお早めにアクセスください。

 ※終了時刻は前後する可能性がございます。予めご了承ください。

 ※オンライン配信をご覧いただくには、インターネット環境が必要です。

 ※やむを得ない事情によりライブ配信ができなかった場合、ご返金いたします。

参加方法

事前に下記オンラインチケットをご購入ください。
ご購入のみなさまに配信URLをお送りいたします。

<オンラインチケットご購入> 

★ライブ配信チケット(一般)・・・1,650円(税込)

 

■お問い合わせ:

ミシマ社イベント係まで
event★mishimasha.com(★を@に変換してご送信ください)

※ こちらにも詳細がございますので、ご覧くださいませ。

■主催:ミシマ社・ブックスキューブリック共同開催)

 

 

 

三島邦弘(みしま・くにひろ)さんプロフィール

1975年、京都府生まれ。京都大学文学部卒業。出版社2社で単行本の編集を経験したのち、2006年10月に単身、株式会社ミシマ社を設立。「原点回帰の出版社」を標榜し、ジャンルを問わず一冊入魂の本を刊行している。現在は、東京・自由が丘と京都市の二拠点で活動。2015年にシリーズ「コーヒーと一冊」、雑誌「ちゃぶ台」を創刊、2019年には新レーベル「ちいさいミシマ社」を始動。本のつくりと届け方の両面から、次世代のあり方を模索しつづけている。著書に『計画と無計画のあいだ』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)がある。新著に『パルプ・ノンフィクション~出版社つぶれるかもしれない日記』(リンク→http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309028682/)(河出書房新社)。

●『パルプ・ノンフィクション~出版社つぶれるかもしれない日記』

本の世界に、希望はあるのか? 可能性を求めて挑戦を繰り返す著者の、ハチャメチャ崖っぷち奮闘記! すべてのはたらく人に捧げる、ほがらかでクレイジーな、最前線からの「働き方の考え方」レポート。

────────推薦─────────

熱くて面白いエッセイなのに、新しい時代の優れたビジネス書でもある。
ニヤニヤしながら読み始めて、いつしか夢中になり、最後は真っ赤に燃え上がりながら、誇らしい気持ちで読了しました。
──後藤正文 (ASIAN KUNG-FU GENERATION)

ミシマ社は変わっていく。まだ誰も見たことがないしなやかで熱い組織体になっていく。
今この瞬間も続くメタモルフォーゼに、胸がドキドキした。
──彩瀬まる(作家)

読者は、このマグマのような熱に感化され、揺さぶられ、深い思考の渦のなかに引きずり込まれるはずだ。
──松村圭一郎(文化人類学者)

────────────────────

「原点回帰」を標榜する野生派出版社・ミシマ社は、ある日危機に立たされていた――。
やれるだけやっても、売れない。好きだけじゃ、仕事にならない。
組織が大きくなるにつれ生まれる歪み。気が付けば鈍くなる感覚。
“イノベーション”を追い求めた先の息苦しさ……。
どこにでもある「組織の落とし穴」と、「斜陽業界」に押し寄せる荒波に追い詰められた男は、
それでもこれからの面白い働き方を信じ奔走する!