【終了】7/1(土)目黒実×南博文「風景はなみだにゆすれー宮沢賢治という物語」
九州大学で「宮沢賢治授業」、「仕事授業」、「実践子ども学」を協働されてきた名コンビ、目黒実さんと南博文さんの対談をブックスキューブリック箱崎店で開催します。宮沢賢治の物語を通して、さまざまな角度から、”居場所”について語ります。
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九大箱崎キャンパスで学んだことを通して、「文化」、「アート」、「子ども」、「絵本」をキーワードに新しいウェーブを起こすため、九州大学大学院のOBの目黒キョウジュと現役の南教授の名コンビに登場して戴き、プロジェクトのスタートを切りたいと思います。私たちの暮らしの中に、魅力的な「光と火」を燈す活動を紡ぎ、みんなが小さな「百の風」となって、温かい魅力的なカルチャーをあちらこちらに運んでいけますように。
九州大学統合新領域学府ユーザー感性学専攻同窓生有志一同
目黒実×南博文「風景はなみだにゆすれー宮沢賢治という物語」
~環境心理学者が語る世界の風景、
宮沢賢治の心に映る・憑る・移ろう風景、物語的な賢治論、場所への愛について~
日時:2017年7月1日(土)19:00スタート(18:30開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出演:目黒実、南博文
主催:九州大学統合新領域学府ユーザー感性学専攻同窓会
CLCworks
九州大学子どもプロジェクト
財団法人子ども未来研究センター
参加費:1500円(ドリンク付・要予約)
*終演後に懇親会有(1ドリンクとカフェキューブリックのキーマカレー付・参加費1000円・要予約)
予約先:①メールでお申し込み
hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「7/1目黒実南博文対談予約」として、
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号 4.懇親会参加有無]
をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。
②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。
目黒 実(めぐろ・みのる)プロフィール
財団法人子ども未来研究センター代表。九州大学大学院特任教授、京都造形芸術大学で教授を歴任。実践的研究テーマは、子どもの居場所論、絵本論、物語論。物語スコーレは、子どもから高齢者までを対象とした「物語を探す、読む、創る、朗読する、物語の中に子どもと自分を探す」という実践的な授業で、全国の大学、高校、図書館、公民館などで展開している。現在、東箱崎公民館で一年間、開催中。1994年、日本初のチルドレンズ・ミュージアムを福島県でプロデュース。その後、兵庫県篠山市で廃校になった中学校を、岐阜県瑞浪市の先端科学体験センターを、沖縄市では「沖縄こどもの国」をチルドレンズミュージアムとして再生。九州大学子どもプロジェクトを主宰し「インゴ・ギュンター地球108の顔展」、「旅する絵本カーニバル」、「子どもとともにデザイン展」、「宮沢賢治展」を北京、台湾を始め、国内各地でプロデュースし、グッドデザイン賞、知的資源イニシアティブ優秀賞を受賞。2021年、子どもたちが物語をつくり、それを絵本に、音楽に、料理に、ファッションに、アニメーションにする世界初の「子どもの物語ミュージアム」を福島県伊達市に設立する。昨年、福岡に出版社フィリップ・アリエスを山下麻里と設立し、自ら物語を紡ぎ、絵本作家・荒井良二と絵本『鳥たちは空を飛ぶ』を刊行。5月『魔女の宅急便』の角野栄子初の絵本『いろはにほほほ』、6月にはツペラツペラの絵本『モノモノノケ』を出版し、7月と8月天神イムズにて『モノモノノケ展』をプロデュースする。
南 博文(みなみ・ひろふみ)プロフィール
九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門、及び統合新領域学府ユーザー感性学専攻 教授
1957年広島市生まれ。米国クラーク大学大学院心理学科修了。Ph.D. ニューヨーク市立大学大学院客員教授歴任。専門は環境心理学。原風景としての都市環境の生態心理学的フィールドワーク、子どもたちの居場所を研究。場所の深層心理学的な解明として、都市全体がトラウマとなる経験が起きた際に、それが長期的にどのように都市住民と場所の性格に刻印されるかを探っている。著書『環境心理学の新しいかたち』(誠信書房)など。