【開催形式変更のおしらせ】2/6(日)『千年の読書 人生を変える本との出会い』発売記念 三砂慶明トークイベントを開催します。
※オンライン配信のみに変更いたします※
本トークイベントは、新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑み、オンライン配信のみでの開催に変更させていただく運びとなりました。
会場参加予定でいらっしゃったお客様には、本当に申し訳ありません。もしよろしければ、オンライン配信チケットをご利用いただけますと幸いです。
何卒ご理解いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、カフェは通常通り営業いたします。
人気イベント兼冊子「読書の学校」発起人であり、梅田 蔦屋書店で人文コンシェルジュを務める書店員・三砂慶明氏による著作『千年の読書』(誠文堂新光社)の発売を記念したトークイベントを2月6日に箱崎店で開催します。
なぜ、本には人生を変えるほどの大きな力があるのか。
そしてどうしたらそんな本に出会うことができるのか――。
雑誌「サンガジャパン」に2016年から5年間連載した内容を凝縮し、さらに大幅に加筆した、とてもパーソナルで、それゆえに普遍的な、本をめぐる考察です。
「生きづらさ」「働き方」「お金」「食」「幸福」「死」といったテーマで各章を構成された、200冊を超える古今東西のおもしろい本を縦横無尽に紹介する読書エッセイです。現役書店員が教える、本を通した世界の見方、そして「人生を変える一冊」に巡り合うためのヒントが紹介されています。
この機会に三砂さんとともに人生の一冊を探してみませんか。
【本書より】
「シェイクスピアはマーロウがいなかったら、マーロウはチョーサーがいなかったら、チョーサーは無名の詩人たちが道を拓き、生のままの粗野な言葉づかいを直していなかったら書けなかった」―ヴァージニア・ウルフ
私たちが何気なく本屋で手に取る一冊は、実は人類の悠久の歴史と地下水脈のようにつながっています。そして私たちが千年前に書かれた『源氏物語』に共感したり感動したりできるのは、「本」というメディアが存在するからです。
本には人の人生を変えるほどの力があります。俳優を目指していた著者の友人は、サン・テグジュペリの『夜間飛行』を読み、パイロットになることを決意しました。
【三砂 慶明(ミサゴ ヨシアキ)プロフィール】
1982年、兵庫県生まれ。大学卒業後、株式会社工作社などを経てカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社入社。梅田 蔦屋書店の立ち上げから参加。これまでの主な仕事に同書店での選書企画「読書の学校」やNHK文化センター京都教室の読書講座にて「人生に効く!極上のブックガイド」などがある。「WEB 本がすき。」(光文社)などで読書エッセイを連載。本と人とをつなぐ「読書室」主宰。
『千年の読書 人生を変える本との出会い』発売記念
三砂慶明トークイベント
(福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
・JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出演:三砂慶明、聞き手:大井実(ブックスキューブリック店主)
参加費: ¥2,000 (1Drink付・要予約) ※オンラインでの配信もあり
※ご予約後の無断キャンセルはご遠慮願います。ただし、
※会場へは建物右手の外階段からお上がりください。
※終演後「サイン会」を開催いたします(当店でお買い上げの本以外の持ち込みはご遠慮ください)。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/kubrick/20220206.html
→https://peatix.com/event/3133266/view
◎お問い合わせ:ブックスキューブリック箱崎店
TEL:092-645-0630
Mail hakozaki@bookskubrick.jp
<新型コロナウイルスの感染拡大防止対策について>
*必ずマスク着用でお越しください。
*入口にアルコールスプレーをご用意いたしますので手指の消毒をお願いします。
*席の間隔を確保するため、定員を減らしております。
*新型コロナウィルスの感染状況によりオンラインのみの開催となる可能性もありますのでご了承ください。
以上、ご協力をお願いいたします。
『千年の読書 人生を変える本との出会い』
(2022年1月14日発売・誠文堂新光社・税込1980円)
まえがき なぜ人生には本が必要なのか
第1章 本への扉 人生を変える本との出会い
第2章 生きづらさへの処方箋 眠れない夜に読む本
第3章 新しい働き方を探す旅
第4章 「お金」から見た世界
第5章 「おいしい」は味なのか 現代の食卓と料理の起源
第6章 幸福の青い鳥 瞑想と脳と自然
第7章 本から死を考える 死の想像力
あとがき 本との出会いは人との出会い
BOOK LIST
◆推薦コメント◆
読書を愛する人は、本について語り合うのも大好きだ。三砂さんと一緒に喫茶店に行き、いろんな話をしたくなった。
――佐渡島庸平(株式会社コルク代表取締役)
本と実人生は、こんなにも近い。ひりひりするような切実と熱に驚かされた。
――平松洋子(エッセイスト)
三砂さんの読書遍歴と思考を辿りながら、みるみると自分の生きるこの瞬間が愛おしくなりました。
輝く命の連なりのなかで、僕も本を読み、言葉をつづりたい。そういう思いでいっぱいです。
――後藤正文(ミュージシャン)