9/2(金)『水俣病闘争史』刊行記念 米本浩二さんブックトークを開催します
チッソを糾弾するゼッケンをつけて判決を待つ水俣病を告発する会の会員ら=1973年3月20日、熊本地裁前(毎日新聞社提供)
『評伝 石牟礼道子――渚に立つひと』(新潮社)で第69回読売文学賞評論・伝記賞を受賞した米本浩二さんの新刊『水俣病闘争史』(河出書房新社,2022年8月12日刊行予定)の発売を記念したブックトークを9月2日(金)に箱崎店で開催します。
1968年から73年までに繰り広げられた最もラディカルで大規模な公害闘争として知られる水俣病闘争。水俣病市民会議など支援組織発足、チッソ水俣工場正門前の渡辺京二らの座り込み、旧厚生省占拠、巡礼姿でのチッソ株主総会乗り込み、チッソ東京本社を占拠しての川本輝夫らの直接交渉......。
「怨」の吹き流しや「死民」のゼッケンなどで今も人々の記憶に残る水俣病闘争はどのように生まれ、全国に波及していったのか。闘争の原動力となった『苦海浄土』の石牟礼道子とその同伴者渡辺京二の視点から水俣病闘争の核心に迫ります。多くの方々のご参加をお待ちしています。
今日ただいまから、
私たちは、国家権力に対して、
立ちむかうことになったのでございます――。
【米本浩二 (ヨネモト コウジ)プロフィール】
1961年徳島県生まれ。毎日新聞記者を経て著述業。石牟礼道子
米本浩二著『水俣病闘争史』刊行記念トークイベント
水俣病闘争 よみがえる「怨」
日 時:2022年9月2日(金)19時スタート(18時30分開場)
会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F・JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
講 師:米本浩二(著者)
聞き手:田村元彦(西南学院大学准教授)
主 催:西南学院大学ことばの力養成講座
参加費(要予約):2,000円(税込・1ドリンク付)or 4,500円(税込・1ドリンク・書籍付)
(事前に店舗で書籍を受け取る場合は、その際にお支払いをお願いします。)
※ご予約後の無断キャンセルはご遠慮願います。
※終演後「サイン会」を開催いたします(当店でお買い上げの本以外の持ち込みはご遠慮ください)。
▼会場参加ご予約はこちら
・Googleフォーム(1ドリンクのみ or 書籍付)
▼オンライン参加ご予約はこちら (視聴のみ:税込1,000円*送料込/書籍付:税込3,500円*送料込)
・視聴のみ → https://store.shopping.yahoo.co.jp/kubrick/20220902.html
・書籍付 → https://store.shopping.yahoo.co.jp/kubrick/202209022.html
◎お問い合わせ:ブックスキューブリック箱崎店
TEL:092-645-0630
Mail hakozaki@bookskubrick.jp
<新型コロナウイルスの感染拡大防止対策について>
*必ずマスク着用でお越しください。
*入口にアルコールスプレーをご用意いたしますので手指の消毒をお願いします。
*席の間隔を確保するため、定員を減らしております。
以上、ご協力をお願いいたします。
米本浩二『水俣病闘争史』 オンラインショップで購入する
発行:河出書房新社 定価:2,750円(税込)
書き下ろし。水俣病を巡る闘争はどのように生まれ、全国的な運動
https://www.kawade.co.jp/np/is
はじめに
第1章 寒村から
塩と木材/日本窒素肥料/アセトアルデヒド/新興コンツェルン
第2章 闘争前夜
異変/公式確認/細川一/排水口変更/有機水銀説/爆弾説とアミン説/産業性善説/漁民暴動/猫四〇〇号/サイクレーター/患者家庭互助会/見舞金契約/「水俣病は終わった」/胎児性患者/安賃闘争/新潟水俣病/公害認定
第3章 闘争の季節(とき)がきた
水俣病市民会議/確約書/石牟礼道子/渡辺京二/血債を取り立てる/水俣病を告発する会/熊本地裁に提訴/水俣病研究会/第一回口頭弁論/補償処理委/厚生省占拠/巡礼団
第4章 困難、また困難
臨床尋問/一株運動/チッソ株主総会/ほんとうの課題/敵性証人/カリガリ/自主交渉/チッソ東京本社/年越し交渉/五井事件/鉄格子
第5章 大詰めの攻防
公調委/判決前夜/判決/東京交渉団/補償協定
第6章 個々の闘い果てしなく
水俣病センター/チッソ県債/杉本栄子/石牟礼道子の涙/原田正純/無要求の闘い/差別糾弾闘争/緒方正人
おわりに