谷川俊太郎『写真』展&トークイベントを開催します。(箱崎店)
谷川俊太郎さんの『写真』(晶文社)の発売を記念した写真展を、8月6日から箱崎店2Fのカフェ&ギャラリー・キューブリックで開催いたします。
キューブリックマガジンVol.2の「スタッフイチオシLOVE本」でも紹介した『写真』は、谷川さん自身による撮りおろしの52点の写真とエピグラムによって構成されるポストカードサイズの作品です。この本に掲載された写真のオリジナルプリント(サイン&落款入り)を期間中に展示・販売いたします(額装込各5,000円)。
また、9月8日(日)の13時から谷川俊太郎さんと息子でミュージシャンの谷川賢作さんをお迎えしたトークイベントを開催いたします。
谷川俊太郎『写真』展
会期:2013年8月6日(火)〜9月15日(日)
11:30〜19:00 (毎月第2・第3月曜定休・8/13~15お盆休)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F・
福岡市東区箱崎1-5-14・JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
トークイベント ※定員に達しましたので、受付終了致しました。
日時:2013年9月8日(日)13:00スタート(開場12:30)
出演:谷川俊太郎×谷川賢作
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
参加費:2,000円(ワンドリンク付・要予約)
お問合せ:ブックスキューブリック箱崎店
TEL.092-645-0630 E-mail hakozaki@bookskubrick.jp
*トークイベントのお申込みは、電子メールのみで先着順に受け付けます。[1.お名前、2.ご連絡先電話番号、3.谷川俊太郎さん、もしくは賢作さんへの質問]を明記の上お申込みください(複数名のお申込みの場合、お申込みの方ごとに質問を書いてください)。質問が書かれていない場合は無効とさせていただきます。
『写真』 谷川俊太郎(著) 解説・飯沢 耕太郎
〔2013年〕 晶文社 A6変型 1680円(本体1600円)
装丁:寄藤文平+鈴木千佳子
ここに写っている人々、撮った私、それぞれの時間は現実のうちにあるが、同時に想像力のうちにしかないとも言えるのではないか?
詩人・谷川俊太郎による52枚の写真とエピグラム
谷川俊太郎(たにかわ しゅんたろう) 詩人
1931年、東京生まれ。都立豊多摩高校卒。1952年、第一詩集『二十億光年の孤独』出版。以後詩、エッセー、脚本、翻訳などの分野で文筆を業として今日にいたる。詩集に『21』、『落首九十九』、『ことばあそびうた』、『定義』、『みみをすます』、『日々の地図』、『はだか』、『世間知ラズ』、『minimal』など、エッセー集に『散文』、『ひとり暮らし』、絵本に『わたし』、『ともだち』、『もこ もこもこ』などがある。谷川賢作との共演も多く、CD『クレーの天使』、『家族の肖像』などが出ている。近刊は『私』『詩の本』『トロムソコラージュ』『ぼくはぼく』『写真』など。 (プロフィール写真撮影者:深堀瑞穂)
谷川賢作 (たにかわ けんさく) 作/編曲 ピアノ
1960年東京生まれ。ジャズピアノを佐藤允彦に師事。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより作・編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」「竜馬の妻とその夫と愛人」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。88、95、97年に日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。近年では、06年びわ湖ホール制作「雷の落ちない村」の音楽監督。ピアニスト舘野泉に組曲「スケッチ・オブ・ジャズ」を献呈。画家、山本容子の絵とエッセイで綴る「Jazzing」の音楽プロデュース。兵庫県立芸術文化センター制作の音楽劇「赤毛のアン」富山県文化振興財団委嘱作品「少年少女のための交響詩 〜めざめる羽 はばたく四季」(作詩/覚和歌子)2009年3月初演。金沢ジュニアオペラスクール第二期音楽監督。音楽を担当した最新映画、TVは「ひとにぎりの塩」(監督・石井かほり)「カミハテ商店」(2013おおさかシネマフェスティバル音楽賞受賞監督・山本起也)2013年テレビ東京新春ワイド時代劇「白虎隊〜敗れざる者たち」
2013年度船橋市文化芸術ホール芸術アドバイザー。最新刊「歌に恋して 谷川俊太郎&賢作ソングブック」(音楽之友社)最新CDは「あるでんて」(TRBR-0015)
谷川賢作オフィシャルサイト http://tanikawakensaku.com/ (プロフィール写真撮影者:深堀瑞穂)