本城直季写真展を開催します(箱崎店)
大判カメラのアオリを利用して実際の風景や人物などを模型のように見せる手法で知られる本城直季さんの写真展を9月16日から箱崎店2Fのカフェ&ギャラリー・キューブリックで開催します。
ファースト写真集『small planet』で2006年度木村伊兵衛写真賞を受賞し、日本中にミニチュア風写真ブームを巻き起こした本城さんですが、その後も空撮に挑んだラスベガスのシリーズを発表(東京と福岡のイムズで開催)、この春も四日市市立博物館で「四日市鳥瞰図 しんきろう」と題し約80点の新作を発表するなど精力的な活動を続けています。
今回の個展は、福岡や九州を撮影したものと、詩人谷郁雄さんとのコラボ写真集『行きと帰り』から十数点が展示されます。また、9月28日(土)には、本城さんをお迎えしたスライドトークショーも開催しますので、ぜひ、ご参加ください。
本城直季写真展
「福岡・九州/行きと帰り」
会期:2013年9月16日(月)~10月13日(日)
11:30~19:00(会期中休みなし)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F)
福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分
スライドトークショー
日 時:2013年9月28日(土)19:00スタート(18:30開場)
出 演:本城直季
聞き手:大井実(ブックスキューブリック店主)
参加費:1500円(ワンドリンク付・要予約・終演後懇親会予定)
ご予約・お問合せ:ブックスキューブリック箱崎店 TEL.092-645-0630
E-mail hakozaki@bookskubrick.jp
*当日、カフェの営業は18:00までですが、イベントにご参加の方は、引き続き
ご利用いただけます(メニューに限りがある場合があります)。
本城直季(ほんじょう・なおき)
1978年東京生まれ。東京工芸大学在学中より4×5の大判カメラのあおりを利用した、独特な作風で知られてきた。2006年に発表した写真集『small planet』(リトルモア)で木村伊兵衛賞を受賞。2008年にはニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されたグループ展「Reality Check: Truth and Illusion in Contemporary Photography」に参加したり、2009年に「Scripted Las Vegas」と題した個展を東京と福岡で開催するなど、作品制作活動を続ける傍ら、広告や雑誌などの現場でも活躍してきた。今年の4~6月には三重県の四日市市立美術館にて個展「四日市鳥瞰図 しんきろう 本城直季写真展」を開催。これに併せて写真集『Shinkirou』(リトルモア)も発表。