ハンス・ブリンクマンさんのトークショーを開催します(ギャラリー)
来る11月8日、カフェ&ギャラリー・キューブリックでは、オランダ人著述家ハンス・ブリンクマン氏のトークショーを開催する運びとなりました。
2003年より東京に暮らすブリンクマン氏より、日蘭の歴史的交流を紹介するスライドショーや、自作の詩の朗読を織り交ぜながら、震災を経た今の日本について思うこと、ブリンクマンが「こうあってほしい」と望む日本の未来像について語って頂きます。
以下はトークショーにあたってのハンス・ブリンクマン氏よりのメッセージです。
「『絆』は2011年を表す漢字だったが、そのおかげで不透明にされた最たるものが責任の所在。絆は大切だが、それは解決策ではない。福島原発事故を検証する過程で露呈した数々の無責任さに対する有権者の怒りは反原発運動を引き起こし、他方で『日本に必要なものは独裁』と発言する政治家が台頭しつつある。今の日本に必要なものは復興や代替エネルギーと、世界およびアジアにおける日本の影響力を視野に入れた明確な政策。有権者が政治的参加を続けなければ、民主主義は成熟しない。」
「絆から変革へ」~オランダ人著述家ハンス・ブリンクマンが考える
未来の日本に必要なもの~(使用言語は英語、邦訳付)
日時:2012年11月8日(木)午後7時
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14)
参加費:1500円(要予約)
予約・問合せ:ブックスキューブリック箱崎店TEL092-645-0630 hakozaki@bookskubrick.jp
ハンス・ブリンクマン(Hans Brinckmann)プロフィール(公式サイトより)
文筆家。1932年オランダのハーグ市で生まれる。ナチスドイツ占領下のオランダで育つ。幼い頃より作家になることを切望したものの、生計を立てるため高校卒業後オランダの銀行へ就職。数カ月間のシンガポール駐在の後、日本へ赴任。日本担当重役まで勤めた後、24年間の日本暮らしと銀行業に終止符を打ち、執筆活動を本格的にはじめるためにイギリスへ移住。同時に日本に関する学術研究も継続。2年後、再び銀行業へ戻る。カリブ海にあるキュラソー島、アムステルダム、ニューヨークを点々とし、ニューヨークでは国際銀行協会会長、米蘭文化協会会長を務めた。アメリカと日本における「文化的功績と社会的貢献」に対し、1986年ベアトリクス女王よりオランユ・ナソー勲章を叙勲。2年後の56歳、銀行業を早期退職し、それ以後はフィクション、ノンフィクション、詩の創作活動を精力的に展開。オランダの代表的な新聞ド・ヴォルクスクラントやNRCに日本に関するトピックスも含めた記事を寄稿。2003年より東京在住。
公式HP → http://www.habri.jp/