出版流通の危機が可視化されつつあります。日本経済新聞の「書籍取次『本もう運べない』」報道は、出版社・取次・書店だけでなく、著者や読者にも強い衝撃を与えました。価格高騰、物流の逼迫、利益配分の見直し――出版の根幹が揺れています。いっぽうで現場から新しい動きが生まれています。京都・誠光社の堀部篤史氏は、独立書店による「独立書店ネットワーク」を立ち上げ、書店同士の連携や出版社との直接取引を推進。書店が主体的に仕入れを行うモデルを探るNICリテールズの野上由人氏、取引や価格の課題を発信するパイ インターナショナル社長・三芳寛要氏も、それぞれの立場から出版の持続可能性を問い直しています。
本シンポジウムでは3氏に取り組みや問題提起をいただき、後半では『書店再興』の著者・清野由美氏をコーディネーターにお招きして、パネルディスカッションを行います。
シンポジウム終了後には交流会も開催いたします。登壇者、受講者ともに打ち解けた雰囲気で、ドリンク片手に語り合いましょう。本の問題に関心のある方ならどなたでも、気軽にご参加ください。
日時:2026年11月15日(日)14:00-17:00(13:30開場)
会場:きゅりあん(品川区立総合区民会館)6F大会議室
https://www.shinagawa-culture.or.jp/curian/access.html
(JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線 「大井町駅」 徒歩約2分)
