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「ペコロスの母に会いに行く」 岡野雄一

西日本新聞社 1260円

ペコロスの母に会いに行く

来夏、映画化!
 長崎在住の漫画家・岡野雄一さんが描かれた漫画「ペコロスの母に会いに行く」。ペコロスとは小玉ねぎのペコロスのことで、ペコロス似?の岡野さんご自身のことでもあります。そんな岡野さんが認知症のお母様との日々を月刊タウン誌に毎号1ページずつ描かれたのが全ての始まり。ある日、ある図書館での岡野さんの漫画の展示に詩人 伊藤比呂美さんが偶然出会われ、色々な場で紹介され繋がってゆきます。そんな中、自費で出版された「ペコロスの玉手箱」「ペコロスの母に会いに行く」が長崎の老舗書店で大好評となります。そこからお父様とお母様を描いた部分を抽出しアレンジを加え、新たな形で1冊の本に生まれ変わったのが、この1冊(装丁はアリヤマデザインストア)です。そして、この本はまだまだ繋がってゆきます。フェイスブックでの交流がきっかけで映画化が決定(FBをされている方はぜひ、映画「ペコロスの母に会いに行く」を応援しよう!をチェックされてみてください)。豪華キャストが勢ぞろい。さて、この一冊。どこまで繋がってゆくのか、愉しみです。(あ)