若島正氏講演会「作者の精神に触れる読書」を開催します。
ナボコフの「ロリータ」をはじめミステリーやSFなどジャンルを越境しながら翻訳を手掛ける京都大学の若島正先生をお招きして、2月21日(金)に箱崎店2Fのカフェ&ギャラリーで講演会を開催いたします。学生時代から洋書を濫読してきた体験や著書「ロリータ、ロリータ、ロリータ」の話も交えながら、「作者の精神に触れる読書」というテーマで海外文学の読み方について語っていただきます。
学生による読書会「十二会」が主催する初めての講演会です。是非お越しください。
若島正講演会「作者の精神に触れる読書」
日時:2014年2月21日(金)19:30スタート(19:00開場)
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック(ブックスキューブリック箱崎店2F・
福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
参加費:500円(ワンドリンク付・要予約)
予約・問合せ:ブックスキューブリック箱崎店
TEL:092-645-0630 / Mail:hakozaki@bookskubrick.jp
代表者連絡先:西南学院大学法学部国際関係法学科4年 内田義久
Mail:s14am053@seinan-gu.ac.jp
主催:西南学院大学読書会「十二会」
共催:西南学院大学 学内GP「こどばの力養成講座」
*当日、カフェの営業は18:00までですが、イベントにご参加の方は、引き続きご利用いただけます(メニューに限りがある場合があります)。
若島正(わかしまただし)プロフィール
京都大学教授。1952年8月10日生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。現在、京都大学大学院文学研究科教授。主な著書に、「乱視読者の英米短篇講義」(研究社)、「ロリータ、ロリータ、ロリータ(作品社)。翻訳書にナボコフ「ロリータ」(新潮社)、「ディフェンス」(河出書房新社)、リチャード・パワーズ「ガラティア2.2」(みすず書房)、シオドア・スタージョン「海を失った男」(河出書房新社)、「アップダイクと私-アップダイクエッセイ傑作選」(河出書房新社)などがある。また、詰将棋作家、チェス・プロブレム作家でもあり、将棋・チェスに関する著作もある。
読書会「十二会」
西南学院大学の学生による自主読書会。世界文学をテーマに毎月読書会を開催。これまでに読み進めてきた作家にカナファーニー、ジョナサン・サフラン・フォア、イスマイル・カダレ、ウィリアム・トレヴァーなどがある。情報はコチラで要チェック!
十二会twitter→@seinan_junikai