千野帽子さんのトークショーが11/6に開催されます。

　現在市内各所で開催中のブックオカも終盤に入りましたが、11月6日には、『文藝ガーリシュ』といったユニークな文学論で知られる福岡市出身の文筆家・千野帽子（ちのぼうし）さんを京都からお招きして日仏学館でトークショーが開催されます。
　［志は高く、心は狭く」という、千野さんの「ガーリッシュ文学論」。そのお話から新作『読まず嫌い。』まで、膨大な読書量から繰り広げられる偏愛的読書論をお愉しみください。ガールな人も、かつてガールだった人も、そうではない人も・・・ご参加をお待ちしております。
千野帽子トークショー「読まず嫌い・・・名作入門5秒前」
日時／11月6日（金）20時
会場／九州日仏学館5F多目的ホール（地下鉄赤坂駅前）
料金／1,000円（要予約）
ご予約／ブックオカHP予約フォーム
お問い合わせ／090-6425-6711（ブックオカ・藤村）　


千野 帽子（ちの ぼうし）略歴
福岡市生まれ。パリ第4大学博士課程修了。2004年より休日のみ文筆業。京都在住。著書に『文藝ガーリッシュ 素敵な本に選ばれたくて。』『世界小娘文學全集文藝ガーリッシュ舶来篇』（河出書房新社）、『読まず嫌い。』（角川書店）、『文學少女の友』（青土社）、別名義での翻訳にマリー=ロール・ライアン『可能世界・人工知能・物語理論』（水声社）。三島由紀夫・吉屋信子・矢川澄子・奥泉光・長野まゆみ・津野裕子・綾辻行人・赤川次郎らの著書に解説を執筆。現在《文學界》《ミステリマガジン》《日経ビジネスオンライン》《Aspect》などに連載中。《讀賣新聞》《東京新聞》《SPUR》《Figaro japon》《Hanako WEST》《yomyom》《週刊文春》《ダ・ヴィンチ》《別冊宝島》などに寄稿。