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『波打ちぎわの物を探しに』三品輝起 著/晶文社
《私達はどうして物を買い、所有するのだろうか》
インターネットの波打ちぎわで変わりゆく人や物について書かれたエッセイ集です。
著者の三品耀起さんは、東京の西荻窪で2005年から雑貨屋「FALL」を経営され、新刊『波打ちぎわの物を探しに』は、『すべての雑貨』、『雑貨の終わり』に続く3作目になります。
物の売買を巡る状況は、刻々と変化している。
いままさに波にさらわれんとする物の価値を、ひとつづつひろいあげる珠玉のテクスト。
本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗……。
ゆらぎ続ける世界のはざまで、生きのびる方法を優れた筆致で綴られる。
ーもくじー
雑貨屋プレイ
境界
汚部屋はどこへ消えた?
部屋とメディアと私
インターネットの波うちぎわで
マイミュージック
フランク・ザッパと本屋の石
本を読むひとたち
本を撮るひとたち
おしゃれな密室の内と外
顔
デザイン、芸術、クリエイティブ
おむかえのあとさき
橋を渡る
(出版社HPより)
おすすめの一冊です。
晶文社 1980円