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「壺と私」 murren vol.17

murren 500円+税

LP-134.jpg「街と山のあいだ」をコンセプトに身近な自然や山をテーマにした小冊子"murren"(ミューレン)。最新17号の特集は「壺と私」。壺好き10名によるエッセイ、山間にある窯元探訪記、"ひとり古墳部"のスソアキコさんと郷土資料館に古代の壺を見に行ったりとあらゆる角度から壺を考察します。表紙の人物は植物写真家で民芸品(もちろん壺も!)が大好きという木原浩さん。「壺はしまいこまずどんどん使うね」と粋に語る様子がなんとも格好いい。
「壺は用途によって呼び名が変わる、非常に曖昧な世界」・・・花をいけてもよし、漬物を漬けてもよし、金魚鉢にも使える。底知れぬ壺ワールドへの興味が掻き立てられる特集です。(み)