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「夜は短し歩けよ乙女」 森見登美彦

角川書店 1575円

夜は短し歩けよ乙女

 デビュー作『太陽の塔』で日本ファンタジーノベル大賞を受賞した著者の最新作で、2007年本屋大賞にノミネートされています。
 「先輩」は、密かに思いを寄せる「黒髪の乙女」を夜の先斗町で、神社の古本市で、大学の学園祭でと、待ち伏せし、喉から血が出るほど「ま、たまたま通りかかったもんだから」という台詞を繰り返しているのに、全て奇遇だと思い込んでいる彼女。そこへ絡んでくる奇妙な面々たちの引き起こす珍事件。
 美しい日本語で書き著されていながらもポップで軽快な片思い物語が京都を舞台に繰り広げられていきます。
 内容の面白さはもちろんですが、京都の名所が随所に登場しますので、京都の地図を片手に読むのもまた一興ではないでしょうか。

夜は短し歩けよ乙女