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「文士と小説のふるさと」 林忠彦

ピエブックス 1,890円

文士と小説のふるさと

 酒場「ルパン」での織田作之助と太宰治、仕事場での坂口安吾などの超有名なポートレートで知られる写真家の林忠彦。 彼は、その他にも志賀直哉、川端康成らを始めとする錚々たる作家たちの作品を残していますが、そんな109名の作家のポートレート写真を、撮影当時のエピソードを添えて紹介したのが本書です。
 名作のロケ地や、文士の日常の一コマをさり気なくとらえた写真群はモノクロならではの柔らかなやさしさにあふれ、それぞれに確かな人間味を感じさせます。
 以前、朝日文庫から出て今は絶版となっていた「カストリ時代」を再編集した「カストリの時代」も同時発売中。
 写真家・林 忠彦の被写体に対する愛情がひしひしと伝わってくる一冊です。

文士と小説のふるさと