ホーム > 商品のご紹介 > 気になる新刊 > 「絵本でほどいてゆく不思議」 松井るり子
「絵本でほどいてゆく不思議」 松井るり子
平凡社 1,575円
著者は児童文学者であり、シュタイナー教育の先駆者としても知られる松井るり子さんです。
日常生活に起こる、様々な問題やふと浮かんでくる疑問。家事や育児のかたわら、そういったことについて想いをめぐらすとき、もつれた糸をほどくとっかかりになるのが彼女にとっては絵本だったのでした。
「これは絵本で言えば、あの話のああいうことなのかしら・・・。」育児や普段の生活で感じ、考えたことを、絵本の主人公やストーリーと交錯させながら経済学・食物学・住居学・児童学など様々なテーマごとに展開していきます。
本書が、単なる絵本の紹介本にとどまっていないのは、彼女の生活の中に、その絵本たちがとても自然に溶け込んでいるから。絵本からもらうたくさんの幸せのヒント、是非とも生活の中に取り入れたいものです。