福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋
Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001
新潮社 1260円
昨年末に発売の「小説新潮」掲載時から問合せが殺到していた城山三郎の遺稿「そうか、もう君はいないのか」が、ようやく当店にも入荷しました。亡き奥様に捧げられた感涙の恋文、とのこと。未発表であったこの遺稿が城山氏の没後発見され今回の発表に至りました。そういえば写真家植田正治氏にも「僕のアルバム」という作品があります。植田氏の没後発見された愛妻を撮り貯めた写真たち・・・。女性としてはなんとも羨ましい愛の形ですよね。 (N)