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あたらしいあたりまえ。 松浦弥太郎
PHP研究所 1260円
「暮らしの手帖」編集長、松浦弥太郎氏による暮らしと仕事をイキイキと輝かせる実用書です。 突然ですが、みなさんのあたりまえとは何ですか? 私にとってあたりまえとは、家族の食事を作り、子どもを保育園に送り、仕事へ向かうこと。時々、友人と語らうこと。誰しもですが、人生はあたりまえの積み重ねです。たんたんと過ぎ行くあたりまえ。でも、本書を読めばあたりまえだからこそ、日々を野放しにやり過ごしていくのはもったいない!と気付かされます。たとえば、雨の日に花を買って部屋に飾る(本書より)のようにあたりまえに少し手入れ(あたらしさ)をする。すると、心にはポッと温かな花が咲き、豊かになれます。
生活や仕事があたりまえ過ぎて、手入れやあたらしさなんて考えたことないという方、日々が忙しすぎる方、ちょっと本書をのぞいてみてください。意外にあたりまえにはあたらしさがたくさんあり、またあたりまえは手入れをしないと枯れた畑のようになってしまうこともわかります。そして、あなた自身のあたらしいあたりまえをきっと発見して、うれしい、あたたかい気持ちで今日一日を過ごされますように。(くぎ)