講談社 880円
農業に対する見方を大きく変える一冊!
食料自給率の低下、農家の後継者不足など何かと悲観的な話題の多い日本の農業。しかし、実際は中国、インド、米国、ブラジルに次いで世界5位を誇る強さを日本農業は持っています。ではなぜメディアは日本農業の危機を日々伝えているのか。そこには国の陰謀や、農水省の嘘など衝撃的な事実の数々が原因にあると著者は言います。
読後、やり場のない怒りと、その反面国内農業に対する希望を感じました。数字のカラクリに騙されていた自分の無知が恥ずかしい!
各誌で絶賛された本書をぜひ手にとってみてください。(うめ)