福岡・けやき通り & 箱崎の小さな本屋

Independent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

ホーム > 商品のご紹介 > 気になる新刊 > 「個人はみな絶滅危惧種という存在」 舟越桂

「個人はみな絶滅危惧種という存在」 舟越桂

集英社 2,940円

彫刻家・舟越桂の創作メモ 個人はみな絶滅危惧種という存在

生きるヒントさえも詰まった創作メモ
 彫刻に特別な造詣のない私でも、舟越桂さんの作品はとても印象的なものでした。
 須賀敦子さん(『コルシア書店の仲間たち』)や天童荒太さん(『永遠の仔』、『悼む人』)の本の表紙に用いられていた作品に、思わず見入ってしまったご経験のある方、多いのではないでしょうか。
 本書は彫刻家・舟越桂さんの創作メモ、ドローイング、作品群が惜しみなく収録されています。古いハガキの切れ端やメモ用紙の片すみに散りばめられたたくさんの言葉は、創作を自身の業としていない私たちにも、生きるためのヒントとして、思わず感じ入ってしまうような貴重なものばかり。不謹慎ですが「近くの先生より遠くの名作」というメモに私はウケました。(と)