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「表紙とカバー」 江口宏志
ピエ・ブックス ¥2940
1935年にイギリスで「ペンギンブックス」が創刊されたことから始まったペーパーバックの歴史。その市場の広まりとともに、表紙はイラストレーターやグラフィックデザイナーが作品を発表するためのカンバスとなりました。
ディック・ブルーナ、ポール・ランド、トミー・アンゲラーなどの名だたる巨匠に手掛けられた顔を持つ世界10カ国のペーパーバック300点を、東京・中目黒の古書店「ユトレヒト」の代表である江口氏が各国のペーパーバックの歴史やデザイナーのInexを添えて紹介してくれます。
いつか長い時を経て古書店に並んだこの美しい本を手に取った人も、アムステルダムでペーパーバックと出会った時の江口氏のような晴れやかな顔をすることでしょう。