10/26(水)‐ 11/13(日)木村セツ 新聞ちぎり絵原画展 を開催します。
90歳で創作活動を始めた木村セツさんが、生活にある身近なものをモチーフにして、新聞をちぎって描くちぎり絵の作品集『90歳セツの新聞ちぎり絵』(里山社,2020)。新聞から切り出した様々な色、文字、写真のパーツを細かく貼り合わせて1枚の絵を描くその観察眼と表現力は見事で、作品集は現在8刷。
そして、91歳になったセツさんが2020年の1年間で作った新作を、ポストカードにして収録した『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』(里山社,2021)。セツさんのコメント付きの32枚のポストカードは、作品集としてはもちろん、額に入れて飾ったり、切手を貼ってなかなか会えない人へのお便りに、と様々な楽しみ方ができます。
ブックスキューブリック箱崎店2Fギャラリーでは、一昨年・昨年に引き続き、今年も原画展を開催します。93歳になられたセツさんの新作を中心に展示いたしますのでどうぞお楽しみに。また、書籍はもちろんマグネットや一筆箋などのグッズも販売します。さらに、お孫さんでイラストレーター、漫画家の木村いこさんとセツさんのコラボ絵本『おてがみで あいましょう』(理論社,2022)も展開予定です。
以下、里山社ウェブサイトより
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2022年1月7日で93歳となった木村セツ。90歳から始めた新聞ちぎり絵は、今年も精力的に制作中です。食べ物や身近なものを題材に、新聞紙をちぎって貼って……。セツ自身の日々の活力として作り始めた新聞ちぎり絵は、『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵 ポストカードブック』として出版され、多くの人に愛されています。そして、2020年からスタートした原画展も今年で3年目。木村セツさんの、変わらない食欲と創作欲のもと生み出された新作を中心に、今年も全国で原画展を開催します。すべて一点ものの貴重な原画は、驚くほど繊細でエネルギーに満ちています。ぜひお出かけください!
木村セツ 新聞ちぎり絵原画展
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