【ブックオカ2014】イベント案内
日に日に秋も深まり、いよいよ開幕目前のブックオカ。
みなさま、パンフレットはもう入手されましたか?
今年の見どころを一挙ご紹介します!
※イベントの詳細や申込方法はブックオカ公式HPをご確認ください。
http://www.bookuoka.com/
★・・・カフェ&ギャラリー・キューブリックが会場のイベントです
BOOKUOKA2014
10月22日(水)~11月22日(土)
福岡の書店員が選んだ激オシ文庫フェア
10月22日(水)~11月22日(土)
今年のテーマは「福岡ゆかり」。どれをとっても福岡との接点がある1冊です。
今年の特製文庫カバーは今年は、『傷痕』(桜庭一樹/講談社)、『天使エスメラルダ:9つの物語』(ドン・デリーロ/新潮社)等の装画を手がけ、福岡を拠点に活動しながら国外でも高い評価を受ける画家、田中千智さんの描きおろし、2種類をご用意しています。
ブックオカ開幕スペシャル!
小池アミイゴのだれでも絵が描けるワークショップ
手作り本の表紙を描いてみよう!
10月22日(水) 19:00より @カフェ&ギャラリー・キューブリック
本の表紙をイメージした絵を描いてみます。絵心は必要ありません!ワークショップの後には、ファンキー紙芝居「ピザ焼きモッシュ」も登場します!
西加奈子さんトークショー
11月1日(土) 14:00より @西南学院大学コミュニティセンター・ホール
ベストセラーとなった『さくら』、『通天閣』、『円卓』他の作品で知られる作家・西加奈子さんを大学にお迎えして、大学生とのクロストークを行います。創作の秘密からプライベートまで、学生たちが斬り込みます。
書店員ナイトin福岡 拡大版
(特別ゲスト:東直子さん&西加奈子さん)
11月1日(土) 20:00より @カフェ・ガレリア
書店員、出版社、本好きたちの交流会(一般の方の参加も大歓迎!)。今年のゲストは幼少期から小学校時代を福岡で過ごし、福岡・糸島が舞台の小説『いとの森の家』(ポプラ社)を出版したばかりの作家・歌人の東直子さん。作家・西加奈子さんもお招きし、「東西対決」in 福岡がついに実現!
第9回 けやき通り一箱古本市
11月2日(日) 11:00〜16:00 @けやき通り
ご存じブックオカのメインイベント、けやき通りに並ぶ店先を借りて行う青空古本市! 出店者が思い思いの古本を詰め込んだ1日古本店が100店、軒を連ねます。個性豊かなラインナップとの出会いをお楽しみください。
★ジェノサイドの路上から
関東大震災時の朝鮮人虐殺と現在〜加藤直樹さんトークショー
10月25日(土) 19:00より @カフェ&ギャラリー・キューブリック
『九月、東京の路上で 1923年関東大震災ジェノサイドの残響』(発行:ころから)の著者・加藤直樹さんをお招きし、現在の日本社会のレイシズムについて考えます。
★都甲幸治×下平尾直トークショー
『狂喜の読み屋』はどのようにして生まれたか
10月31日(金) 19:00より @カフェ&ギャラリー・キューブリック
『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』を訳した都甲幸治氏が、ブックガイド『狂喜の読み屋』の狂喜の生誕秘話を編集者との対談形式でトーク。
★『ヒップな生活革命』佐久間裕美子さんトークライブ
11月7日(金) 19:00より @カフェ&ギャラリー・キューブリック
ブルックリンやポートランドを起点に、いまアメリカで大きな波になりつつある衣食住と文化のインディペンデントな革命。NYに住む佐久間さんは、今夏刊行された話題の書『ヒップな生活革命』(朝日出版社・アイデアインク)の中で、その要因や文脈を丁寧に追っています。「サード・ウェーブ・コーヒーってどんなもの?」、「アメリカの事例に日本が学べることは?」佐久間さんが帰国して語ります。
第3回けやき通り文化サロン
光文社「古典新訳文庫」のつくりかた
11月7日(金) 19:00より @ロコハウス赤坂の家
いま、息をしている言葉で――。100万部を超えるベストセラーとなった『カラマーゾフの兄弟』(ドストエフスキー/亀山郁夫訳)から『チャタレー夫人の恋人』(D・H・ロレンス/木村政則訳)まで、古今東西の名作古典を正確かつ平易な新訳で甦らせた〈光文社・古典新訳文庫〉の編集者と、そのプロモーションを手がけた仕掛け人が、いまだから語れる楽屋裏の苦労話やエピソードを語ります。
福岡で考えるドストエフスキーと現代
亀山郁夫さん講演会〜再読『罪と罰』
11月8日(土) 14:00より @大名MKホール
〝選ばれしもの〟には〝取るに足らない命〟を奪うことはゆるされるのか? 人間の罪とは何か? 救済とは何か? ドストエフスキーを現在に甦らせた翻訳者が行間に隠されたメッセージ解読し、作品の現代性を考えます。
末井昭さんトークショー
11月8日(土) 19:00より @大名MKホール
『ウィークエンドスーパー』から『写真時代』、『パチンコ必勝ガイド』まで、時代に切り込む雑誌を数多く手がけ、自伝的エッセイ集『自殺』で講談社エッセイ賞を受賞したばかりの伝説の編集者・末井昭さんを迎えてのトークショー!
法坂一広&岡崎琢磨トークショー
11月9日(日) 14:00より @アクロス福岡2階セミナー室2
第10回「このミステリーがすごい!」大賞(宝島社)からデビューした福岡出身のお2人は、なんと高校・大学・学部まで同じという先輩後輩の関係。作家になってみたら実はこうだった、など、ファンはもちろん、投稿からデビューを目指す方にも参考になる(かもしれない)必見イベント。
★『失われた感覚を求めて』刊行記念
三島邦弘さん(ミシマ社)トークショー
11月11日(火) 19:00より @カフェ&ギャラリー・キューブリック
一冊入魂の出版社ミシマ社の代表・三島邦弘さんの新刊『失われた感覚を求めて』(朝日新聞出版)の刊行記念トークショー。「出版」というメディアの役割を担う仕事において、地方に軸を置くことで見えてきた現実や、出版の未来についてお話を伺います。
テンジン大学☓ブックオカ 私だけの本屋〜街が着飾る一日
〜ゲスト:南陀楼綾繁さん☓大井実&藤村興晴(ブックオカ実行委員会)
11月22日(土) 14:00より @赤煉瓦文化館
授業のテーマは「一箱古本市」。一箱古本市の火付け役の南陀楼綾繁さんを先生として招き、あなただけの小さな一箱本屋を考えてもらいます。きっと皆さんなりの個性的な本屋が出来上がることでしょう。
他にもイベントやフェアが各地で開催されます。
イベントの詳細や申込方法はブックオカ公式HPをご確認ください。
http://www.bookuoka.com/
*今年のパンフレットにはブックオカ婦人部が制作したフリーペパー「読婦の友」が挟み込まれています(数量限定ですので、すべてのパンフレットではありません)。読み応え十分で刺激的な内容となっていますので、ぜひ、ご一読ください。