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箱崎で開催中の小泉隆写真展「アルヴァル・アールト 光と建築」がけやき通り店に巡回します。

 箱崎店の2Fギャラリーで好評開催中の小泉隆写真展「アルヴァル・アールト 光と建築」がけやき通り店に巡回します。箱崎店とはまた違った雰囲気の中で作品をお楽しみください。
 小泉隆写真展
「アルヴァル・アールト 光と建築」

会期:2013年12月24日(火)~1月26日(日)
    11:00~20:00(12/30~1/3・1/13・1/20はお休み)
会場:ブックスキューブリックけやき通り店
    福岡市中央区赤坂2-1-12ネオグランデ赤坂1F  092-711-1180
    西鉄バス赤坂2丁目・警固町バス停下車2分/地下鉄赤坂駅下車8分
※以下箱崎店での開催の案内より
6A_1Z9Q0108 - コピー.jpgのサムネール画像 この春、箱崎店2Fのギャラリーで開催し好評を得た九州産業大学工学部教授 小泉隆さんの写真展「フィンランド 光の旅 ~その風景と建築~」。その小泉さんの新刊「アルヴァル・アールト 光と建築」(プチグラパブリッシング)の発売を記念した写真展を「九州発 北欧展2013」(共催:九州産業大学)の一環として開催いたします。
 前作「フィンランド 光の旅 北欧建築探訪」で、デザイン大国にして白夜の国フィンランドならではの、光を希求する人々の生活の在り方や環境を様々な建築を巡って考察した小泉氏。今回の新刊では、コルビジエやライトらと並ぶフィンランドが誇る世界的建築家アルヴァル・アールトに焦点を当て、氏の最大のテーマであるアールト建築における光の問題を考察します。
 本書は、アールトにおける光と建築の関係性、親和性に着目し、時間をかけて現地取材を行い、膨大な資料を検証する中で、まったく新しいアールト建築へのアプローチを見出した画期的な一冊です。
 フィンランドを中心に、ヨーロッパやアメリカに点在するアールト建築作品を小泉氏自ら訪ね歩き、美しい光の瞬間を捉えたヴィジュアルとともに、偉大な存在アルヴァル・アールトの核心に迫ります。
 近代建築の巨匠であるフィンランドのアルヴァル・アールトは、光を希求する思いを強く持ちながら、北方特有の高度の低い太陽光を巧みに懐柔し、名建築を数多く創出してきました。多くの人々を魅了してやまない、アールトの建築に漂う優しさ、その人間味の表出は、光の扱い方に負うところが多いのです。本トークショーでは、アールトの住宅や教会などの代表作品を多数スライドで紹介しながら、アールト作品に溢れる光と建築の魅力に迫れればと思います。(小泉隆)
小泉隆(KOIZUMI Takashi)
九州産業大学工学部 住居・インテリア設計学科教授、T DESIGN STUDIO、博士(工学)
1964年横須賀生まれ。光をテーマにした設計や研究活動を展開。
主な著書:「フィンランド 光の旅 北欧建築探訪」(プチグラパブリッシング、2009)、
「大谷採石場 不思議な地下空間」(随想舎、2010)
*今回の展覧会・トークショーは、「九州発 北欧展2013」(九州産業大学との共催)の一環として開催しています。イベントの詳細は→ http://hokuouten2013.blogspot.jp/
小泉隆さんHP → http://www.ip.kyusan-u.ac.jp/J/kougaku/ta/koizumi/
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