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高峰秀子フェア開催中です。

昨年末に惜しまれつつ亡くなった高峰秀子さんを偲び、高峰秀子フェアを開催しています。
女優であり、エッセイストでもあった高峰秀子。日本のシャーリー・テンプルと呼ばれ、数々の名作映画に出演するなど、女優として活躍、引退後は柔らかなユーモアといきいきとした語り口で多くのエッセイを残しました。当店でも、2003年に待望の復刻版が出版された、かけ替えのない道具や小物との思い出を愛情たっぷりに綴った名エッセイ『コットンがすき』がロングセラーとなって今も売れ続けています。 この機会にぜひ、高峰秀子の世界に触れてみてください。
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高峰 秀子(たかみね ひでこ 1924年3月27日 - 2010年12月28日)
函館市出身の日本の女優、歌手、エッセイスト。1929年映画『母』に子役でデビュー、「二十四の瞳」「浮雲」「カルメン故郷に帰る」「喜びも悲しみも幾歳月」などに出演、日本映画史を代表する女優として活躍した。引退後はエッセイストなどの活動をした。2010年12月28日、肺がんにより死去。86歳没。主な執筆作品に『わたしの渡世日記』、『コットンが好き』など。エッセイの装丁は長年の知己の安野光雅によるものである。