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当店主催でこんにゃく座のオペラ「森は生きている」を開催します!!

moriiki.JPG 今年1月、惜しまれつつもこの世を去った偉大な作曲家・林 光さんが、長年芸術監督・座付作曲家をつとめたオペラシアターこんにゃく座の代表作「森は生きている」が12月16日に福岡にやってきます!!
 こんにゃく座は「新しい日本のオペラの創造と普及」を目的に約40年前に創立された劇団で、字幕がなくとも言葉が良く聞き取れる、内容の伝わるオペラを数多く創り出してきました。学校公演や親子劇場などの形で毎年、地道に全国を旅しながら巡回公演を行い国内外から高い評価を受けています。
 1954年に俳優座劇場で日本初演された「森は生きている」の劇音楽を担当したのが当時22歳の林光さんでした。その後彼は原作者マルシャークも書かなかった劇中歌を紡ぎ出し、いくつもの歌を作曲しました。その歌が相当な数になった頃、こんにゃく座からの申し出を受けた同氏は自ら脚本を書き、1992年オペラ「森は生きている」が完成、こんにゃく座により初演されました。
 その後、毎年公演を重ね、誕生から20年を迎える今年、同劇団の歌役者・大石哲史氏の演出により、新しい「森は生きている」が完成、林光さんの追悼公演として九州で初めてお披露目されることになりました。
 当店主も2年前に家族でこの舞台を見て感激し、それが縁で林光さんの原点とも言えるこの記念すべき公演を主催させていただくことになりました。
 こんにゃく座のオペラは、大人から子どもまで楽しんでいただけるわかりやすい日本語による舞台で、林光さんの音楽を堪能できる代表作「森は生きている」は、普段オペラを見に行かないような方にもぜひお薦めしたい素晴らしい作品です。自信を持ってお薦めできる舞台ですので、この機会に、ぜひ、こんにゃく座と林光さんの世界を体験してみてください。
 また、公演前日には「林 光さんの思い出を語る」と題したプレイベントを、けやき通りのヌワラエリヤにて開催いたします。元小学館の編集者で林光さんの全集を編纂された大原哲夫氏によって、貴重な林光氏との思い出が語られます。終了後には懇親会も開催されるほか、こんにゃく座のメンバーも参加しての合唱なども行われる予定ですので、こちらもお見逃しなく。
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オペラシアターこんにゃく座 林光追悼公演
オペラ「森は生きている」 新演出・福岡公演

・日時:2012年12月16日(日)
     1ステージ目 14:30開演(14:00開場) → この回は売切れとなりました
     2ステージ目 18:30開演(18:00開場) 
     *上演時間2時間25分(途中休憩15分)
・会場:福岡市立中央市民センター・ホール
    (福岡市中央区赤坂2-5-8 TEL.092-714-5521) → 地図はこちら
   
・チケット料金:一般 3,500円(当日4,000円)
          高校生以下 2,500円(当日3,000円)※3歳未満入場不可
 *全席自由・託児サービスあり(1才~就学前・各回定員10名・事前に必ずご予約ください)
・チケット取り扱い:
 ブックスキューブリックけやき通り店 TEL.092-711-1180
 ブックスキューブリック箱崎店 TEL.092-645-0630
 ㈱ヤマハミュージック九州・福岡店(福岡ビル) TEL.092-721-7633
 チケットぴあ TEL.0570-02-9999【Pコード:424-414】
 ※宅配便での発送も対応いたします。
 (5枚以上・詳細はTEL.092-711-1180にお問い合わせください)
・主催・お問い合わせ:ブックスキューブリック
 〒810-0042 福岡市中央区赤坂2-1-12 → 地図はこちら
 TEL:092-711-1180 FAX.092-711-1186 mail:info@bookskubrick.jp
 https://bookskubrick.jp
●チラシダウンロードはこちらから↓

●毎日新聞掲載記事 → http://www.bookskubrick.jp/about-bk/media/20121130-2070.html
●「森は生きている」動画 → http://youtu.be/4IWGliqei4Q
●オペラシアターこんにゃく座ホームページ → http://www.konnyakuza.com/repartory-mori.html


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プレイベント「林 光さんの思い出を語る」
出演:大原哲夫(元小学館・『林 光の音楽』編集長)
   ※こんにゃく座出演者も参加予定
日時:2012年12月15日(土)19:00
会場:東方遊酒菜 ヌワラエリヤ → 地図はこちら  
   福岡市中央区赤坂1-1-5鶴田けやきビル2F
参加費:4,000円(懇親会費込・要予約)
予約・お問い合わせ:ブックスキューブリックけやき通り店 TEL.092-711-1180
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オペラシアターこんにゃく座について
 オペラシアターこんにゃく座は、[新しい日本のオペラの創造と普及]を目的に掲げ、1971年に創立されました。母体となったのは、東京芸術大学内で1965年から12年間にわたって活動が続いた学生たちのサークル「こんにゃく体操クラブ」です。このクラブでは、故宮川睦子氏(元東京芸術大学名誉教授)指導のもとに、身体訓練と演技の基礎訓練が行われました。この「こんにゃく体操クラブ」出身者たちにより、自国語のオペラ作品をレパートリーとし、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団としてオペラシアターこんにゃく座は設立され、巡回公演を開始しました。
 
 日本にオペラが紹介されてから今日に至るまで、日本では、ヨーロッパで通用するオペラ歌手の育成に力を注いできています。その結果、日本語を歌う技術がなおざりにされ、観客は聞き取れない日本語の歌を聞かされ続けています。そのなかで、こんにゃく座はよく聞き取れる、すなわち内容の伝わる歌唱表現を獲得することを、創立当初からの目的とし、その成果は各方面からの評価を得るに至っています。
 こんにゃく座はまた、オペラの演劇性を重視し、こんにゃく体操で培われた身体性を駆使し、演出面にも斬新な発想を提示し続けています。そして大掛かりなグランド・オペラの方向はとらず、ピアノのみ、あるいは小編成のアンサンブルの演奏と少人数の出演者による作品を創作し、数多くの上演を重ねています。
 作曲家・林光(1931-2012)は1975年より音楽監督、座付作曲家を、1997年より芸術監督を務めました。現在、萩京子を代表・音楽監督とし、約37名の歌手を擁し、年間およそ250公演の上演活動を続けています。
オペラ「森は生きている」について
 1954年「森は生きている」は俳優座劇場で日本初演されました。劇音楽を担当したのは当時22歳の林光。その後林光は原作者マルシャークも書かなかった劇中歌を紡ぎ出し、いくつもの歌を作曲しました。その歌が相当な数になった頃「そろそろ"森"をオペラにしませんか」というこんにゃく座からの申し出を受けた林光は自ら脚本を書き、1992年オペラ「森は生きている」が完成、こんにゃく座により初演されました。その後、毎年公演を重ね、誕生から20年を迎える今年、こんにゃく座の歌役者・大石哲史の演出により、またひとつ新しい「森は生きている」がいま、生まれます。
 「森は生きている」初演の客席で、憎らしいおっ母さんにキャラメルの空き箱を投げ、娘が必死にとなえる「指輪の呪文」に拍手をおくり、劇がおわると「燃えろもえろ あざやかに」とうたいながら帰っていく、ちいさな観客たちにはげまされて、私は音楽を一生のしごとにしようとついうっかり覚悟をきめてしまった。  
 林 光 《森は生きている楽譜集・あとがき》一ツ橋書房より
林光(はやし・ひかる/作曲家)について
 1931年生まれ。長年オペラシアターこんにゃく座の芸術監督・座付作曲家をつとめる。代表作にオペラ「セロ弾きのゴーシュ」オペラ「変身」など。室内楽曲、オーケストラ曲、劇音楽、映画音楽に優れた作品を多数残す。また、こどもからおとなまで、ともに歌えるたくさんの歌を作曲した。2012年1月没。
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