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11/11(金)『ガルシア・マルケス論 ― 神殺しの物語』発売記念 寺尾隆吉トークイベント

 『ラテンアメリカ文学入門』(中公新書)で知られる 早稲田大学社会科学総合学術院教授の寺尾隆吉氏によるトークイベントを11月11日(金)にブックスキューブリック箱崎店で開催します。氏が翻訳を手がけた『ガルシア・マルケス論 ― 神殺しの物語』(水声社)の発売を記念したトークイベントとなります。
 
 1976年、バルガス・ジョサがガルシア・マルケスに浴びせたパンチとともに発禁となった幻の書『ガルシア・マルケス論―神殺しの物語』が、2021年、久々に復刊されて大きな話題を呼びました。2022年10月、本書が世界に先駆けて日本で翻訳・刊行されることを記念して、二人の友情と反目を中心に、世界を震撼させたラテンアメリカ文学の内幕を探ります。
 
寺尾 隆吉(てらお・りゅうきち) 氏プロフィール
1971年愛知県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了(学術博士)。早稲田大学社会科学総合学術院教授。
著書に『100人の作家で知るラテンアメリカ文学ガイドブック』勉誠出版)、『ラテンアメリカ文学入門』中公新書)、『魔術的リアリズム』水声社)訳書にバルガス・ジョサ『街と犬たち』光文社)、ドノソ『別荘』現代企画室)、コルタサル『八面体』水声社)、グスマン『ボスの影』幻戯書房)ほか多数。
 
 

『ガルシア・マルケス論 ― 神殺しの物語』発売記念 寺尾隆吉トークイベント

日 時:2022年11月11日(金)19時スタート(18時30分開場)
会 場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
   (東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F・
    JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:寺尾隆吉
聞き手:井戸亮(水声社)
参加費(要予約):
 ◎会場参加:税込2,000円(1ドリンク付)
 ◎ オンライン配信:税込1,500円
 

▼会場参加ご予約はこちら

・Googleフォームでお申込み

 
・Peatixでお申込み
 

▼オンライン参加ご予約はこちら

 https://store.shopping.yahoo.co.jp/kubrick/20221111.html

◎お問い合わせ:ブックスキューブリック箱崎店
TEL:092-645-0630
Mail  hakozaki@bookskubrick.jp

※参加費は当日受付にてお支払いをお願いします。
(事前に店舗で書籍を受け取る場合は、その際にお支払いをお願いします。)
※ご予約後の無断キャンセルはご遠慮願います。
※終演後「サイン会」を開催いたします(当店でお買い上げの本以外の持ち込みはご遠慮ください)。

<新型コロナウイルスの感染拡大防止対策について>
*必ずマスク着用でお越しください。
*入口にアルコールスプレーをご用意いたしますので手指の消毒をお願いします。
*席の間隔を確保するため、定員を減らしております。
以上、ご協力をお願いいたします。

書籍情報

・『ガルシア・マルケス論― 神殺しの物語』・マリオ・バルガス・ジョサ=著・寺尾隆吉=訳・水声社・四六版上製544p・税込4,950円(4,500円+税)

“作家がテーマを選ぶのではなく、テーマが作家を選ぶ。”『百年の孤独』で完成をみたガルシア・マルケスの小説世界はいかなるものか、絶頂期にあるガルシア・マルケスの作品をバルガス・ジョサが見事に読み解いてみせるのみならず、自身の創作作法についても明かした壮大な文学探求の試み。70 年代はじめに刊行されるも、長らく書店から姿を消していた幻の評論がついに刊行。

水声社ウェブサイト

http://www.suiseisha.net/blog/?p=17209