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【気になる新入荷】
『色と形のずっと手前で』著:長嶋りかこ発行:村畑出版

グラフィックを軸に空間構成やブックデザインなど幅広い領域で活躍しているグラフィックデザイナーの長嶋りかこさんが子どもが生まれたことで変化した仕事との向き合い方について、妊娠、出産、育児のタイミングで書き留めていたメモをもとに作られた一冊です。
（F）

（以下版元情報より）
グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。

-目次-
想定外の曲線
四角くて軽くて早い　まあるくて重くて遅い
期待される自然な形
産まれたての赤
混乱の白い血
見えない仕事　見えない性
母のグラデーション
変形するひと　変形しないひと
命の結び目
色と形

【著者紹介】
長嶋りかこ　グラフィックデザイナー
1980年生まれ。
武蔵野美術大学卒。博報堂を経て2014年からvillage®主宰。
既存の視点への問いや価値転換への気付きへの貢献をめざし、対象の思想の仲介となり、 VI計画、エディトリアルデザイン、サイン計画などの知覚情報をデザインする。
また人間と自然の関係や、自然物としての人間本来の心のありようをテーマにし様々な媒体で提示する"Human_Nature"という活動を不定期で展開する。
これまでの仕事に、"都市と自然"をテーマに掲げた坂本龍一氏による「札幌国際芸術祭2014」、全盲の主人公の映画製作を追うドキュメント映画「ナイトクルージング」、被災県の子供達で編成された「東北ユースオーケストラ」、現代美術家アニッシュカプーアの展覧会「アニッシュカプーアの崩壊概論」など。

#ブックスキューブリック #bookskubrick #bookskubrick箱崎店 #福岡本屋 #福岡 #福岡けやき通り店 #箱崎 #本 #本好き #book #本屋 #図書 #図書館 #読書 #本のある暮らし #本のある生活 #色と形のずっと手前で #長嶋りかこさん#グラフィックデザイナー

【94歳セツの新聞ちぎり絵日記】

90歳から新聞ちぎり絵を始めた木村セツさんの日々の暮らしを、作品や写真とともに収録した日記作品集。

少しだけお化粧をして仏壇に手を合わせることから始まるセツさんの毎日が、
色鮮やかな作品画像や写真と、親しみやすい言葉によって日記形式で紹介されています。

誰かを喜ばせることを何よりの喜びとしてきたというセツさんは、ずっと働き続け、趣味といえば食べることくらいだったそうです。そんなセツさんが手がける作品は、見ているだけで食欲をそそられるようなモチーフがほとんどです。

『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（里山社）にも、
「おとうさんの大好物だった」という551の豚まんや、
小ネギがかかった汁だくの冷奴、鮭のホイル焼きなどなど、
細部までこだわりとユーモアが詰まった作品がたくさん登場します。

表紙絵のキリンラガービールには、
よく見ると「Domohorn Wrinkle」の文字。
読むたびに新しい発見があり、セツさんの観察力と笑いのセンスに驚きと元気をもらえる一冊です。

ブックスキューブリック箱崎店2Fでは10/14まで、今年で95歳になった木村セツさんの新聞ちぎり絵原画展を開催しています（入場無料）。
過ごしやすくなってきたこの時期。ぜひご家族やご友人と一緒に、お一人様でもお気軽にお立ち寄りください。
オリジナルグッズも多数ご用意しております。

——————

★木村セツ　95歳セツの新聞ちぎり絵原画展

〔会　期〕2024年10月4日（金）～ 2024年10月14日（月・祝）

〔時　間〕平日　10:30～16:30
　　　　　土日祝10:30～17:30
　　　　　＊月・火・水曜定休（10/14（スポーツの日）は営業）
　　　　　＊入場無料

〔会　場〕カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

——————

＜プロフィール＞
木村セツ(@90setsu )
一九二九年（昭和四年）一月七日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子どもを育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。二〇一八年末に夫が他界。二〇一九年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー九万三千人以上（二〇二四年九月現在）。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（すべて里山社）、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』（理論社）がある。

#ブックスキューブリック #bookskubrick #福岡　#福岡けやき通り　#箱崎　#本　#book　#本屋　#書店　#図書館　#読書　#本のある暮らし　#個展　#ギャラリー　#展示　#アート　#木村セツ　#ちぎり絵　#新聞　#94歳　#セツの新聞ちぎり絵原画展　#新聞ちぎり絵アート　#里山社　#新聞ちぎり絵ポストカード　#缶バッジ　#新聞ちぎり絵日記

【気になる新入荷】
『探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった』著：若松英輔／発行：亜紀書房

NHK「100分de名著」などでお馴染みの、若松英輔さん。
これまで、箱崎店でのトークイベントにも度々ご登壇いただきました。
今回、「手放す」「信じる」「応答する」「聞く」「読む」「書く」などの小さな言葉から、深く生きるためのヒントを照らすエッセイ集が発売されました。

ーーー
解答を多く持つ人は、世のなかで華々しく活躍するかもしれない。
しかし私は、存在の深部で人生の問いに応答し続ける人たちにも出会ってきた。
そうした人たちと言葉を交わすたび、財産とはまったく異なる人生の富と呼びたくなるようなものを受け取る。（本文より）
ーーー

表紙は、人気イラストレーターの西淑さんによる、静謐な佇まいの装画。時には立ち止まって、言葉や自分と向き合う時間を持とう、と思える一冊です。

（T）

#ブックスキューブリック　#bookskubrick #bookskubrickけやき通り店　#bookskubrick箱崎店　#福岡　#福岡本屋　#けやき通り　#箱崎　#本　#本好き　#book #本屋　#図書　#読書　#本のある暮らし　#本のある生活　#若松英輔　＃エッセイ　#亜紀書房　＃西淑

明日からブックスキューブリック箱崎店2Fにて、木村セツさんのちぎり絵原画展が始まります。

日常にあるものをモチーフとし、それを新聞紙によって表現されるセツさん。その作品は、繊細な手仕事とユーモアあふれる視点によって生み出されています。

新聞紙の文字や色合いを巧みに使い分け細部まで表現された作品からは、95歳の今もなお磨きがかかるセツさんの見事な観察力と創作に対する情熱を感じられます。
本展では、セツさんが94歳から95歳にかけて制作した新作を中心とした展示とセツさんの日記を合わせてお楽しみいただける原画展となっております。

1F書店では、作品集のほか、ポストカードやしおりなどのグッズも販売いたします。見る人をあたたかく包み込むような、みずみずしい原画の魅力を味わいに、ぜひお気軽にご来場ください。

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★木村セツ　95歳セツの新聞ちぎり絵原画展

〔会　期〕2024年10月4日（金）～ 2024年10月14日（月・祝）

〔時　間〕平日　10:30～16:30
　　　　　土日祝10:30～17:30
　　　　　＊月・火・水曜定休（10/14（スポーツの日）は営業）
　　　　　＊入場無料

〔会　場〕カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

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＜プロフィール＞
木村セツ(@90setsu )
一九二九年（昭和四年）一月七日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子どもを育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。二〇一八年末に夫が他界。二〇一九年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー九万三千人以上（二〇二四年九月現在）。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（すべて里山社）、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』（理論社）がある。

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【イベント情報】 11/16(土)に社会学

【イベント情報】

11/16(土)に社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子さんをお招きしたトークイベントをブックスキューブリック箱崎店にて開催します。

『こんな世の中に誰がした？　ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために』の本をもとに、私たちはこれからの不透明な時代をどう生き抜いていけるのか、上野さんと一緒に考えてみたいと思います。

著書に合わせた「仕事」、「結婚」、「教育」、「老後」の4つのテーマで、様々な質問・相談を投げかけます。

上野さんと直接対話ができる大変貴重な機会ですので、ふるってご参加ください。

上野さんは、1980年代初頭に主婦研究をスタートし、女性学・ジェンダーを主な研究テーマとされてきました。日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして知られています。現在はその延長で高齢者の介護とケアへと研究範囲を広げられています。

司会進行はブックスキューブリックの30歳前後のスタッフ2名で行います。事前に集めた会場からの質問を投げかけながら、ジェンダー、フェミニズム、社会課題について、できるだけ身近でリアルな事例とともに考える会にします。

上野さんが掲げるフェミニズムは、「弱者が弱者のままで尊重される社会を求める」という思想です。普段は話しにくくこれらの話題を避けてきた方、世の中や未来に漠然とした不安を抱える方にもぜひご参加いただけますと幸いです。

★イベント詳細・お申込みはプロフィール欄( @bookskubrick )のリンクツリーからどうぞ！

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★上野千鶴子トークイベント「不透明な時代をどう生き抜くか、一緒に考えてみよう」

日　時：2024年11月16日（土）19時スタート（18時30分開場）
会　場：カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　（福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F・
　　　　JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）
出　演：上野千鶴子（社会学者・東京大学名誉教授）
聞き手：ブックスキューブリックスタッフ　諸泉・鈴木
参加費：税込 3,000円（1ドリンク付・要予約）
協　賛： BOOK MEETS NEXT実行委員会

※終演後「サイン会」を開催いたします。（サインはおひとりさま1冊に限ります。）
※イベント参加費とサンドイッチ代金は当日受付にてお支払ください（無断キャンセルの場合は後日代金を請求させていただきます）。
※オンライン配信（税込2,500円）もあります。
※終演後に同会場で懇親会も開催します。（参加費2,500円・軽食と1ドリンク付・要予約）
※会場のお席は全席自由席です。

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【上野千鶴子プロフィール】
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク（WAN）理事長・上野千鶴子基金代表理事。1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。

#ブックスキューブリック　#bookskubrick　#福岡　#福岡けやき通り　#箱崎　#本　#book　#本屋　#書店　#図書館　#読書　#本のある暮らし　#トークイベント　#サイン会 #上野千鶴子 #フェミニズム #女性学 #ジェンダー研究 #光文社 #こんな世の中に誰がした

【最近の新入荷】今日から週末まで

【最近の新入荷】

今日から週末までは雨予報ですね。お客様から教えて貰ったのですが昨日は『衣替えの日』だったそうです。まだまだ暑いので半袖しか用意してなかったのですが今朝寒すぎて急いで長袖を引っ張り出しました。皆さまも寒暖差にはお気をつけ下さい。

さて近日中の新入荷です📖
文庫や新書が多く入荷しました。
気になる本ございましたら是非店頭にてご覧下さいませ。

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#亜紀書房 #若松英輔さん#吉本ばななさん#わかる直前 #古道歩き #googleビジネスプロフィール #歪んだ幸せを求める人たち #安部工房 #死に急ぐ鯨たち #町田その子さん#星を掬う #女たちのエッセイ #筑摩書房

京都在住のイラストレーター/スケッチャー・Takeuma（タケウマ）さんによるスケッチの展覧会「Sketch from the zoo by Takeuma展」は本日までです。

9/28(土)にタケウマさん@studio_takeuma が在廊されて、箱崎店の螺旋階段をスケッチされました！
カラフルで楽しい螺旋階段とカフェ空間のイラスト、ありがとうございます。

9/29(日)は、福岡市動物園でスケッチをされたあと、箱崎店で講評会(事前予約制)を開催されます。

タケウマさんスケジュール　※予定／変更の可能性もあります※
・10～13時　福岡市動物園でスケッチ
・14時～15時半頃　ブックスキューブリック箱崎店で講評会

「Sketch from the zoo by Takeuma展」最終日です。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

#ブックスキューブリック　#カフェキューブリック　#ギャラリー　#箱崎　タケウマ　#takeuma

【最近の新入荷】やっと最近はうだ

【最近の新入荷】

やっと最近はうだるような暑さから解放され朝晩は涼しい風も吹くようになりました。やっと長かった「夏」から解放されて「秋」になりそうですがまだ気温が高い日もあるので皆さま寒暖差にお気をつけ下さい。

さて最近の新入荷のご紹介です📚
少し涼しくなってお客様の数も増えてきました。
気になる本あればコメントにて教えて下さい！

#ブックスキューブリック #bookskubrick #bookskubrick箱崎店 #福岡本屋 #福岡 #福岡けやき通り店 #箱崎 #本 #本好き #book #本屋 #図書 #図書館 #読書 #本のある暮らし #本のある生活#つるとはな #つるとはなミニ #川島小鳥さん#川島小鳥写真集 #世界の本当の仕組み #シンファイヤー#隠された遺体 #すぐやる脳 #午後の最後の芝生 #村上春樹 #安西水丸 #

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【気になる新入荷】
『色と形のずっと手前で』著:長嶋りかこ発行:村畑出版

グラフィックを軸に空間構成やブックデザインなど幅広い領域で活躍しているグラフィックデザイナーの長嶋りかこさんが子どもが生まれたことで変化した仕事との向き合い方について、妊娠、出産、育児のタイミングで書き留めていたメモをもとに作られた一冊です。
（F）

（以下版元情報より）
グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。

-目次-
想定外の曲線
四角くて軽くて早い　まあるくて重くて遅い
期待される自然な形
産まれたての赤
混乱の白い血
見えない仕事　見えない性
母のグラデーション
変形するひと　変形しないひと
命の結び目
色と形

【著者紹介】
長嶋りかこ　グラフィックデザイナー
1980年生まれ。
武蔵野美術大学卒。博報堂を経て2014年からvillage®主宰。
既存の視点への問いや価値転換への気付きへの貢献をめざし、対象の思想の仲介となり、 VI計画、エディトリアルデザイン、サイン計画などの知覚情報をデザインする。
また人間と自然の関係や、自然物としての人間本来の心のありようをテーマにし様々な媒体で提示する"Human_Nature"という活動を不定期で展開する。
これまでの仕事に、"都市と自然"をテーマに掲げた坂本龍一氏による「札幌国際芸術祭2014」、全盲の主人公の映画製作を追うドキュメント映画「ナイトクルージング」、被災県の子供達で編成された「東北ユースオーケストラ」、現代美術家アニッシュカプーアの展覧会「アニッシュカプーアの崩壊概論」など。

#ブックスキューブリック #bookskubrick #bookskubrick箱崎店 #福岡本屋 #福岡 #福岡けやき通り店 #箱崎 #本 #本好き #book #本屋 #図書 #図書館 #読書 #本のある暮らし #本のある生活 #色と形のずっと手前で #長嶋りかこさん#グラフィックデザイナー

【94歳セツの新聞ちぎり絵日記】

90歳から新聞ちぎり絵を始めた木村セツさんの日々の暮らしを、作品や写真とともに収録した日記作品集。

少しだけお化粧をして仏壇に手を合わせることから始まるセツさんの毎日が、
色鮮やかな作品画像や写真と、親しみやすい言葉によって日記形式で紹介されています。

誰かを喜ばせることを何よりの喜びとしてきたというセツさんは、ずっと働き続け、趣味といえば食べることくらいだったそうです。そんなセツさんが手がける作品は、見ているだけで食欲をそそられるようなモチーフがほとんどです。

『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（里山社）にも、
「おとうさんの大好物だった」という551の豚まんや、
小ネギがかかった汁だくの冷奴、鮭のホイル焼きなどなど、
細部までこだわりとユーモアが詰まった作品がたくさん登場します。

表紙絵のキリンラガービールには、
よく見ると「Domohorn Wrinkle」の文字。
読むたびに新しい発見があり、セツさんの観察力と笑いのセンスに驚きと元気をもらえる一冊です。

ブックスキューブリック箱崎店2Fでは10/14まで、今年で95歳になった木村セツさんの新聞ちぎり絵原画展を開催しています（入場無料）。
過ごしやすくなってきたこの時期。ぜひご家族やご友人と一緒に、お一人様でもお気軽にお立ち寄りください。
オリジナルグッズも多数ご用意しております。

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★木村セツ　95歳セツの新聞ちぎり絵原画展

〔会　期〕2024年10月4日（金）～ 2024年10月14日（月・祝）

〔時　間〕平日　10:30～16:30
　　　　　土日祝10:30～17:30
　　　　　＊月・火・水曜定休（10/14（スポーツの日）は営業）
　　　　　＊入場無料

〔会　場〕カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

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＜プロフィール＞
木村セツ(@90setsu )
一九二九年（昭和四年）一月七日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子どもを育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。二〇一八年末に夫が他界。二〇一九年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー九万三千人以上（二〇二四年九月現在）。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（すべて里山社）、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』（理論社）がある。

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【気になる新入荷】
『探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった』著：若松英輔／発行：亜紀書房

NHK「100分de名著」などでお馴染みの、若松英輔さん。
これまで、箱崎店でのトークイベントにも度々ご登壇いただきました。
今回、「手放す」「信じる」「応答する」「聞く」「読む」「書く」などの小さな言葉から、深く生きるためのヒントを照らすエッセイ集が発売されました。

ーーー
解答を多く持つ人は、世のなかで華々しく活躍するかもしれない。
しかし私は、存在の深部で人生の問いに応答し続ける人たちにも出会ってきた。
そうした人たちと言葉を交わすたび、財産とはまったく異なる人生の富と呼びたくなるようなものを受け取る。（本文より）
ーーー

表紙は、人気イラストレーターの西淑さんによる、静謐な佇まいの装画。時には立ち止まって、言葉や自分と向き合う時間を持とう、と思える一冊です。

（T）

#ブックスキューブリック　#bookskubrick #bookskubrickけやき通り店　#bookskubrick箱崎店　#福岡　#福岡本屋　#けやき通り　#箱崎　#本　#本好き　#book #本屋　#図書　#読書　#本のある暮らし　#本のある生活　#若松英輔　＃エッセイ　#亜紀書房　＃西淑

明日からブックスキューブリック箱崎店2Fにて、木村セツさんのちぎり絵原画展が始まります。

日常にあるものをモチーフとし、それを新聞紙によって表現されるセツさん。その作品は、繊細な手仕事とユーモアあふれる視点によって生み出されています。

新聞紙の文字や色合いを巧みに使い分け細部まで表現された作品からは、95歳の今もなお磨きがかかるセツさんの見事な観察力と創作に対する情熱を感じられます。
本展では、セツさんが94歳から95歳にかけて制作した新作を中心とした展示とセツさんの日記を合わせてお楽しみいただける原画展となっております。

1F書店では、作品集のほか、ポストカードやしおりなどのグッズも販売いたします。見る人をあたたかく包み込むような、みずみずしい原画の魅力を味わいに、ぜひお気軽にご来場ください。

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★木村セツ　95歳セツの新聞ちぎり絵原画展

〔会　期〕2024年10月4日（金）～ 2024年10月14日（月・祝）

〔時　間〕平日　10:30～16:30
　　　　　土日祝10:30～17:30
　　　　　＊月・火・水曜定休（10/14（スポーツの日）は営業）
　　　　　＊入場無料

〔会　場〕カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

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＜プロフィール＞
木村セツ(@90setsu )
一九二九年（昭和四年）一月七日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子どもを育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。二〇一八年末に夫が他界。二〇一九年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー九万三千人以上（二〇二四年九月現在）。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（すべて里山社）、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』（理論社）がある。

#ブックスキューブリック #bookskubrick #福岡　#福岡けやき通り　#箱崎　#本　#book　#本屋　#書店　#図書館　#読書　#本のある暮らし　#個展　#ギャラリー　#展示　#アート　#木村セツ　#ちぎり絵　#新聞　#94歳　#セツの新聞ちぎり絵原画展　#新聞ちぎり絵アート　#里山社　#新聞ちぎり絵ポストカード　#ステーキ

【イベント情報】 11/16(土)に社会学

【イベント情報】

11/16(土)に社会学者で東京大学名誉教授の上野千鶴子さんをお招きしたトークイベントをブックスキューブリック箱崎店にて開催します。

『こんな世の中に誰がした？　ごめんなさいと言わなくてもすむ社会を手渡すために』の本をもとに、私たちはこれからの不透明な時代をどう生き抜いていけるのか、上野さんと一緒に考えてみたいと思います。

著書に合わせた「仕事」、「結婚」、「教育」、「老後」の4つのテーマで、様々な質問・相談を投げかけます。

上野さんと直接対話ができる大変貴重な機会ですので、ふるってご参加ください。

上野さんは、1980年代初頭に主婦研究をスタートし、女性学・ジェンダーを主な研究テーマとされてきました。日本における女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして知られています。現在はその延長で高齢者の介護とケアへと研究範囲を広げられています。

司会進行はブックスキューブリックの30歳前後のスタッフ2名で行います。事前に集めた会場からの質問を投げかけながら、ジェンダー、フェミニズム、社会課題について、できるだけ身近でリアルな事例とともに考える会にします。

上野さんが掲げるフェミニズムは、「弱者が弱者のままで尊重される社会を求める」という思想です。普段は話しにくくこれらの話題を避けてきた方、世の中や未来に漠然とした不安を抱える方にもぜひご参加いただけますと幸いです。

★イベント詳細・お申込みはプロフィール欄( @bookskubrick )のリンクツリーからどうぞ！

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★上野千鶴子トークイベント「不透明な時代をどう生き抜くか、一緒に考えてみよう」

日　時：2024年11月16日（土）19時スタート（18時30分開場）
会　場：カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　（福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F・
　　　　JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）
出　演：上野千鶴子（社会学者・東京大学名誉教授）
聞き手：ブックスキューブリックスタッフ　諸泉・鈴木
参加費：税込 3,000円（1ドリンク付・要予約）
協　賛： BOOK MEETS NEXT実行委員会

※終演後「サイン会」を開催いたします。（サインはおひとりさま1冊に限ります。）
※イベント参加費とサンドイッチ代金は当日受付にてお支払ください（無断キャンセルの場合は後日代金を請求させていただきます）。
※オンライン配信（税込2,500円）もあります。
※終演後に同会場で懇親会も開催します。（参加費2,500円・軽食と1ドリンク付・要予約）
※会場のお席は全席自由席です。

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【上野千鶴子プロフィール】
社会学者・東京大学名誉教授・認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク（WAN）理事長・上野千鶴子基金代表理事。1948年富山県生まれ。京都大学大学院社会学博士課程修了。社会学博士。平安女学院短期大学助教授、シカゴ大学人類学部客員研究員、京都精華大学助教授、ボン大学客員教授、コロンビア大学客員教授、メキシコ大学院大学客員教授等を経る。1993年東京大学文学部助教授、1995年同人文社会系研究科教授。2012年立命館大学特別招聘教授。元学術会議会員。専門は女性学・ジェンダー研究、高齢者の介護とケアも研究テーマとしている。

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【最近の新入荷】今日から週末まで

【最近の新入荷】

今日から週末までは雨予報ですね。お客様から教えて貰ったのですが昨日は『衣替えの日』だったそうです。まだまだ暑いので半袖しか用意してなかったのですが今朝寒すぎて急いで長袖を引っ張り出しました。皆さまも寒暖差にはお気をつけ下さい。

さて近日中の新入荷です📖
文庫や新書が多く入荷しました。
気になる本ございましたら是非店頭にてご覧下さいませ。

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京都在住のイラストレーター/スケッチャー・Takeuma（タケウマ）さんによるスケッチの展覧会「Sketch from the zoo by Takeuma展」は本日までです。

9/28(土)にタケウマさん@studio_takeuma が在廊されて、箱崎店の螺旋階段をスケッチされました！
カラフルで楽しい螺旋階段とカフェ空間のイラスト、ありがとうございます。

9/29(日)は、福岡市動物園でスケッチをされたあと、箱崎店で講評会(事前予約制)を開催されます。

タケウマさんスケジュール　※予定／変更の可能性もあります※
・10～13時　福岡市動物園でスケッチ
・14時～15時半頃　ブックスキューブリック箱崎店で講評会

「Sketch from the zoo by Takeuma展」最終日です。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。

#ブックスキューブリック　#カフェキューブリック　#ギャラリー　#箱崎　タケウマ　#takeuma

【最近の新入荷】やっと最近はうだ

【最近の新入荷】

やっと最近はうだるような暑さから解放され朝晩は涼しい風も吹くようになりました。やっと長かった「夏」から解放されて「秋」になりそうですがまだ気温が高い日もあるので皆さま寒暖差にお気をつけ下さい。

さて最近の新入荷のご紹介です📚
少し涼しくなってお客様の数も増えてきました。
気になる本あればコメントにて教えて下さい！

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【気になる新入荷】
『色と形のずっと手前で』著:長嶋りかこ発行:村畑出版

グラフィックを軸に空間構成やブックデザインなど幅広い領域で活躍しているグラフィックデザイナーの長嶋りかこさんが子どもが生まれたことで変化した仕事との向き合い方について、妊娠、出産、育児のタイミングで書き留めていたメモをもとに作られた一冊です。
（F）

（以下版元情報より）
グラフィックデザイナーが母になったら、色と形に辿りつかない日々が始まった。妊娠してお腹が大きくなり、のそのそと歩まねばならぬ体に変化していく中で見えてきたのは、ままならない体と足並みの揃わない社会だった。育児が始まると目の前に立ちはだかる仕事と育児の両立という壁。人々の暮らしと地続きであるはずのデザインの仕事と、目の前の家事育児という暮らしの相性の悪さ。子どもの時間と、仕事の時間。子どもを通して見ている世界と、仕事を通して見えている世界。混沌とした曲線の世界と、秩序だった直線の世界。二つの間で立ち往生しながら見えてきたのは、資本主義のレースと止まらぬ環境破壊とジェンダー不平等が一つの輪をなしている景色。そして子どもが手をひいて連れて行ってくれる、土の匂いがする景色。かつて自分も知っていた、あの曲線の景色。

-目次-
想定外の曲線
四角くて軽くて早い　まあるくて重くて遅い
期待される自然な形
産まれたての赤
混乱の白い血
見えない仕事　見えない性
母のグラデーション
変形するひと　変形しないひと
命の結び目
色と形

【著者紹介】
長嶋りかこ　グラフィックデザイナー
1980年生まれ。
武蔵野美術大学卒。博報堂を経て2014年からvillage®主宰。
既存の視点への問いや価値転換への気付きへの貢献をめざし、対象の思想の仲介となり、 VI計画、エディトリアルデザイン、サイン計画などの知覚情報をデザインする。
また人間と自然の関係や、自然物としての人間本来の心のありようをテーマにし様々な媒体で提示する"Human_Nature"という活動を不定期で展開する。
これまでの仕事に、"都市と自然"をテーマに掲げた坂本龍一氏による「札幌国際芸術祭2014」、全盲の主人公の映画製作を追うドキュメント映画「ナイトクルージング」、被災県の子供達で編成された「東北ユースオーケストラ」、現代美術家アニッシュカプーアの展覧会「アニッシュカプーアの崩壊概論」など。

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【94歳セツの新聞ちぎり絵日記】

90歳から新聞ちぎり絵を始めた木村セツさんの日々の暮らしを、作品や写真とともに収録した日記作品集。

少しだけお化粧をして仏壇に手を合わせることから始まるセツさんの毎日が、
色鮮やかな作品画像や写真と、親しみやすい言葉によって日記形式で紹介されています。

誰かを喜ばせることを何よりの喜びとしてきたというセツさんは、ずっと働き続け、趣味といえば食べることくらいだったそうです。そんなセツさんが手がける作品は、見ているだけで食欲をそそられるようなモチーフがほとんどです。

『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（里山社）にも、
「おとうさんの大好物だった」という551の豚まんや、
小ネギがかかった汁だくの冷奴、鮭のホイル焼きなどなど、
細部までこだわりとユーモアが詰まった作品がたくさん登場します。

表紙絵のキリンラガービールには、
よく見ると「Domohorn Wrinkle」の文字。
読むたびに新しい発見があり、セツさんの観察力と笑いのセンスに驚きと元気をもらえる一冊です。

ブックスキューブリック箱崎店2Fでは10/14まで、今年で95歳になった木村セツさんの新聞ちぎり絵原画展を開催しています（入場無料）。
過ごしやすくなってきたこの時期。ぜひご家族やご友人と一緒に、お一人様でもお気軽にお立ち寄りください。
オリジナルグッズも多数ご用意しております。

——————

★木村セツ　95歳セツの新聞ちぎり絵原画展

〔会　期〕2024年10月4日（金）～ 2024年10月14日（月・祝）

〔時　間〕平日　10:30～16:30
　　　　　土日祝10:30～17:30
　　　　　＊月・火・水曜定休（10/14（スポーツの日）は営業）
　　　　　＊入場無料

〔会　場〕カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

——————

＜プロフィール＞
木村セツ(@90setsu )
一九二九年（昭和四年）一月七日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子どもを育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。二〇一八年末に夫が他界。二〇一九年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー九万三千人以上（二〇二四年九月現在）。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（すべて里山社）、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』（理論社）がある。

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【気になる新入荷】
『探していたのはどこにでもある小さな一つの言葉だった』著：若松英輔／発行：亜紀書房

NHK「100分de名著」などでお馴染みの、若松英輔さん。
これまで、箱崎店でのトークイベントにも度々ご登壇いただきました。
今回、「手放す」「信じる」「応答する」「聞く」「読む」「書く」などの小さな言葉から、深く生きるためのヒントを照らすエッセイ集が発売されました。

ーーー
解答を多く持つ人は、世のなかで華々しく活躍するかもしれない。
しかし私は、存在の深部で人生の問いに応答し続ける人たちにも出会ってきた。
そうした人たちと言葉を交わすたび、財産とはまったく異なる人生の富と呼びたくなるようなものを受け取る。（本文より）
ーーー

表紙は、人気イラストレーターの西淑さんによる、静謐な佇まいの装画。時には立ち止まって、言葉や自分と向き合う時間を持とう、と思える一冊です。

（T）

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明日からブックスキューブリック箱崎店2Fにて、木村セツさんのちぎり絵原画展が始まります。

日常にあるものをモチーフとし、それを新聞紙によって表現されるセツさん。その作品は、繊細な手仕事とユーモアあふれる視点によって生み出されています。

新聞紙の文字や色合いを巧みに使い分け細部まで表現された作品からは、95歳の今もなお磨きがかかるセツさんの見事な観察力と創作に対する情熱を感じられます。
本展では、セツさんが94歳から95歳にかけて制作した新作を中心とした展示とセツさんの日記を合わせてお楽しみいただける原画展となっております。

1F書店では、作品集のほか、ポストカードやしおりなどのグッズも販売いたします。見る人をあたたかく包み込むような、みずみずしい原画の魅力を味わいに、ぜひお気軽にご来場ください。

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★木村セツ　95歳セツの新聞ちぎり絵原画展

〔会　期〕2024年10月4日（金）～ 2024年10月14日（月・祝）

〔時　間〕平日　10:30～16:30
　　　　　土日祝10:30～17:30
　　　　　＊月・火・水曜定休（10/14（スポーツの日）は営業）
　　　　　＊入場無料

〔会　場〕カフェ＆ギャラリー・キューブリック
　　　　　福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
　　　　　（JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分）

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＜プロフィール＞
木村セツ(@90setsu )
一九二九年（昭和四年）一月七日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子どもを育てながら、養鶏、喫茶店、農業などの仕事に励む。二〇一八年末に夫が他界。二〇一九年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、才能が開花。ツイッターアカウントはフォロワー九万三千人以上（二〇二四年九月現在）。既刊に『90歳セツの新聞ちぎり絵』『91歳セツの新聞ちぎり絵ポストカードブック』『94歳セツの新聞ちぎり絵日記』（すべて里山社）、イラストレーターで漫画家の孫、木村いことのコラボ絵本『おてがみであいましょう』（理論社）がある。

#ブックスキューブリック #bookskubrick #福岡　#福岡けやき通り　#箱崎　#本　#book　#本屋　#書店　#図書館　#読書　#本のある暮らし　#個展　#ギャラリー　#展示　#アート　#木村セツ　#ちぎり絵　#新聞　#94歳　#セツの新聞ちぎり絵原画展　#新聞ちぎり絵アート　#里山社　#新聞ちぎり絵ポストカード　#ステーキ

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