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11/2(火)~11/28(日)『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』刊行記念 安達茉莉子原画展

  『何か大切なものをなくして そして立ち上がった頃の人へ』、『The Feeling When...日常の中に生まれてくるある瞬間について』など、自身のレーベル"MARIO BOOKS"から絵と言葉の本を刊行し、エッセイ集『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(本屋・生活綴方出版部)の連載のほか、『私たちにはことばが必要だ フェミニストは黙らない』(タバブックス)の装画など書籍の仕事も手がける安達茉莉子さん。

 大分県日田市出身の安達さんは、政府機関での勤務や篠山の限界集落での生活、イギリス大学院への留学など、様々な組織や場所を経験され、言葉」と「絵」による作品発表を続けられています。

 昨年11月、出版社ビーナイスから刊行されたイラスト詩集、『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』の原画展を、ブックスキューブリック箱崎店2Fのギャラリーで開催いたします

 本書は、2017年に東京のひるねこBOOKSさんで開催された展示をベースに、世界観を新たに描き下ろしたオールカラー詩集。安達さんの言葉に呼応して、自分の心の中に灯る小さな光、そのささやかな温もりを感じられるような1冊です。

 今回が九州では初の原画展となります。会場では、原画を展示するほか、ミニ原画・リソグラフポスターや、これまで安達さんが手がけた本などを販売します。ぜひご来場ください。

『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』安達茉莉子原画展

会期:2021年11月2日(火)~11月28日(日)
   11時~18時(月曜定休)*入場無料

※11/20(土),11/21(日)はイベント開催のため17時までとなります。

会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
住所:福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
(JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

※11/21(日)には、会場に安達さんをお迎えしてトークイベントを開催いたします。詳細はこちらをご覧ください。

書籍情報

『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』

絵と文/安達茉莉子、発行/ビーナイス、   装幀/竹歳明弘(スタジオビート)、1600円+税

「小さな光が生まれて私は私を見つけた」
光が生まれ、消えていく。
消えそうな光が消えてしまった後の暗闇の中で見えてきた、すべてのあかるいものたちへ。
「光」をテーマにした、安達茉莉子の新作イラスト詩集。
この光がある限り 私は私を見失わないーーーー。
2017年の谷中ひるねこBOOKSでの同名の展示をベースに、世界観を新たに描き下ろした、イラストと言葉から構成されるオールカラー詩集。

著者プロフィール

安達茉莉子(あだち・まりこ)

作家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・エッセイ執筆をおこなう。著書に『消えそうな光を抱えて歩き 続ける人へ』(ビーナイス)、『何か大切なものをなくして そして立ち上がった頃の人へ』(MARIOBOOKS)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE』(本屋・生活綴方出版部)ほか。