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12/1(火)-12/20(日)木村セツ『90歳セツの新聞ちぎり絵』原画展

 みずみずしいレタスがはみ出すハンバーガーが表紙を飾る、『90歳セツの新聞ちぎり絵』(里山社)。90歳で創作活動を始めた木村セツさんが、生活にある身近なものをモチーフにして、新聞をちぎって描くちぎり絵の作品集です。

 その完成度の高い作品は、お孫さんがSNSにアップするとたちまち話題になり、メディアでも大きく取り上げられました。

 そんなセツさんのちぎり絵の作品展を、ブックスキューブリック箱崎店2Fのギャラリーで開催いたします。

 野菜やくだもの、チキンラーメンにクリスマスツリーなど、本に収録されたもの以外に、新作も多数展示。色、質感、立体感まで、新聞からパーツを集めて表現するセツさんの観察眼と腕前はお見事!よく見ると新聞の文字が入っていたり、写真をうまく使っていたり、セツさんの工夫や偶然を発見するのも楽しみのひとつ。原画展では、その精巧で繊細な作品を近くでじっくりとご覧いただけます。 

 手を動かしものを作る楽しさにあふれる、いきいきとしたちぎり絵をどうぞお楽しみください。

 

木村セツ『90歳セツの新聞ちぎり絵』原画展

会期:2020年12月1日(火)~12月20日(日)
   11時~19時(月曜定休)*入場無料
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
住所:福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
(JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

 

『90歳セツの新聞ちぎり絵』
木村セツ 里山社 1800円+税

 

創作活動は、90歳から始まった。

 「胸をうたれた! 90歳のセツさんが、こんな素晴らしい作品を見せてくれた。自分で考えたちぎり絵だ。セツさんの物を見る観察力は圧倒的! みずみずしい野菜が新聞紙で出来ているなんて! 」(黒柳徹子)

奈良県桜井市生まれ、在住の木村セツさん90歳。ツイッターのフォロワー数は3万人以上。銀行員、養鶏、喫茶店農業…様々な仕事をしながら趣味ももたずに働き続けて彼女が、夫を亡くした明くる年、2019年元旦から始めた新聞ちぎり絵で才能が開花した。 日常にあるものを題材に新聞紙を使って生み出す作品は、作る歓びに溢れ、精緻なのにユーモラス。一年で70点以上制作した作品は、戦前生まれで昭和を駆け抜けた、90年分の人生が詰まっていた。 生活を慈しむことの大切さと、おばあちゃんと一緒に過ごした日々の懐かしさ、そして、いくつになってもものを作る歓びを呼び覚まさせてくれる一冊です。コミカルなコメントとともに綴る、どこか懐かしく日常賛歌のような、新聞ちぎり絵+ライフ・ヒストリー。

 

木村セツ

1929年1月7日奈良県桜井市生まれ。戦争中は学徒動員により、紡績工場で働く。戦後、銀行に勤めるが、家庭の事情で退職。三人の子供を育てながら、養鶏、喫茶店、農業など仕事に励む。2018年年末に夫が死去。2019年元旦から長女の勧めで新聞ちぎり絵を始め、ちぎり絵作家、丸田ちひろ作品などに刺激を受け、才能が開花。孫がツイッターで作品を発表すると、精緻でありながらユーモラスで可愛らしい作品の魅力がたちまち話題となり、テレビ出演多数。

Twitter 90歳セツの新聞ちぎり絵 @setsu010

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