福岡・けやき通り&箱崎の小さな本屋 ブックスキューブリックIndependent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

【終了】12/26『言葉の贈り物』刊行記念・若松英輔さんトークショー

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大切な人に何かを届けたいと思うなら
言葉を贈れ
けっして朽ちることのない
言葉を贈れ
人生という荒野で見つけた
言葉の花を贈れ
断崖から
手を突き伸ばして
ようやくつかみとった
一輪の花のような
ただ一つの言葉を贈れ

(『言葉の贈り物』本文より)

 

 

 NHK『100分de名著』出演でも話題の批評家・随想家、若松英輔さんの最新エッセイ集『言葉の贈り物』(亜紀書房)の刊行を記念して、若松英輔さんをお招きしたトークショーを開催します。

 『言葉の贈り物』は、仕事、人生、痛み、喪失、読むことと書くこと、亡き者たちと共に生きることなど、日々の営みをめぐって、祈るように考え、つづった24遍のエッセイです。

 当日は若松さんにお話をうかがいながら、言葉の持つ力や、「言葉を贈る」ことについて、ともに考える時間にしたいと思います。

ブックスキューブリック2016年最後のイベントとなります。ぜひご参加ください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

*『言葉の贈り物』の若松さん直筆のメッセージカード付きの特装版も数量限定でご用意します。

『言葉の贈り物』刊行記念・若松英輔さんトークショー

日時:2016年12月26日 (月) 19:00スタート(18:30開場)
*当日は店舗が定休日のためイベント時のみ、17時からの営業となります。
カフェとベーカリーはお休みです。あらかじめご了承くださいませ。

会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)
出 演:若松英輔
聞き手:大井実(ブックスキューブリック)
参加費:1800円(1ドリンク付・要予約)
*終演後にサイン会有り

予約先:
①メールでお申し込み
hakozaki@bookskubrick.jpまで、
件名を「12/26若松英輔トークショー予約」として
[1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号]をご記入の上お申込みください。
当店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。
※返信がない場合はお電話にてお問合せください。(092-645-0630)

②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。
こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。
参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。

『言葉の贈り物』
若松英輔 著
亜紀書房 1500円+税

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困難を抱えるすべてのひとへ捧げる、24の“言葉の守り札”。

仕事、人生、痛み、喪失、読むことと書くこと、亡き者たちと共に生きること。
日々の営みをめぐって批評家・随想家が紡ぐ、最新書き下ろしエッセイ集!

「どんなに相手を大切に思っても私たちは、いつか別れを経験しなくてはならない。
誰かを愛することは別れを育むことでもある」
読めなくなってもなお本を買い続けた父、自分を厳しく叱った元上司、
思いを言葉にすること、書けない時間を愛しむこと。
本当にだいじなことをそっと語り出す24の「言葉の贈り物」。

ある時期まで、人生は問うだけの厳しい教師のように思われた。
しかし、今は少し違う。分からない、と正直に思いさえすれば、人生は微かな光を照らし出してくれるようにも感じられる。
そして光は、無音の声でこう語りかけるのである。
あまり速く 歩いてはならない。大事なものを見過ごすことになる。
お前が失敗と呼ぶ出来事のなかに人生からの呼びかけが含まれているのを、見過ごすことになる。
(本文より)

 

若松 英輔(わかまつ・えいすけ)
批評家・随筆家。1968年生まれ、慶應義塾大学文学部仏文科卒業。2007年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて三田文学新人賞、2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて西脇順三郎学術賞を受賞。著書に『イエス伝』(中央公論新社)、『魂にふれる 大震災と、生きている死者』(トランス
ビュー)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『生きていくうえで、かけがえのないこと』(亜紀書房)『緋の舟』(求龍堂)など多数。

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