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【開催中】3/30(火)-4/25(日)尾崎世界観『母影』刊行記念 写真パネル展

 ロックバンド「クリープハイプ」のメンバーで、『祐介』(文藝春秋)、『苦汁100%』(文藝春秋)、『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)などの著作を手掛ける作家でもある尾崎世界観さん。昨年芥川賞の候補に選ばれた、2作目の小説『母影(おもかげ)』(新潮社)の刊行記念写真パネル展を、箱崎店ギャラリーで開催します。

 『母影』は、小学生の少女の視点でその日常や心情が描かれる純文学作品。マッサージ店に勤める母親が登場しますが、コンサートの前によく訪れるという整体マッサージでの空想がこの物語の着想になったのだとか。書き始めた矢先に、新型コロナで音楽活動がストップし、その間執筆活動に打ち込んで書き上げたのが本作です。

 本展では、小説の舞台である東京都葛飾区小菅の町を尾崎さんが撮影した写真をパネルで展示します。展示に合わせて、『母影』のサイン本を数量限定で販売いたします。

 

尾崎世界観『母影』(おもかげ)刊行記念 写真パネル展

会期:2021年3月30日(火)~4月25日(日)
   11時~18時(月曜定休)*入場無料
会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック
住所:福岡市東区箱崎1-5-14ブックスキューブリック箱崎店2F
(JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

書籍情報

『母影』

尾崎世界観 新潮社1300円+税

《第164回 芥川賞候補作》

行き場のない少女は、カーテン越しに世界に触れる。
デビュー作『祐介』以来、4年半ぶり初の純文学作品。

小学校でも友だちをつくれず、居場所のない少女は、母親の勤めるマッサージ店の片隅で息を潜めている。お客さんの「こわれたところを直している」お母さんは、日に日に苦しそうになっていく。カーテンの向こうの母親が見えない。少女は願う。「もうこれ以上お母さんの変がどこにも行かないように」。

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尾崎 世界観(おざき・せかいかん)

1984年11月9日、東京都生まれ。2001年結成のロックバンド「クリープハイプ」のヴォーカル・ギター。2012年、アルバム『死ぬまで一生愛されてると思ってたよ』でメジャーデビュー。2016年、初小説『祐介』(文藝春秋)を書き下ろしで刊行。他の著書に『苦汁100%』、『苦汁200%』(ともに文藝春秋)、『泣きたくなるほど嬉しい日々に』(KADOKAWA)。千早茜との共著に『犬も食わない』(新潮社)。対談集に『身のある話と、歯に詰まるワタシ』(朝日新聞出版)。

 

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