福岡・けやき通り&箱崎の小さな本屋 ブックスキューブリックIndependent Small Bookstore in Fukuoka since 2001

【終了】4/3(火)-4/29(日)タダジュン『Dear, THUMB BOOK PRESS』原画展

*会期延長のお知らせ 終了日が4月22日(日)→4月29日(日)に変更になりました

 柴田元幸さんが責任編集をつとめる文芸誌「MONKEY」や、「Coyote」「SWITCH」(いずれもスイッチ・パブリッシング)、ポール・オースター「ガラスの街」(新潮社)など、書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活躍するイラストレーター、銅版画家のタダジュンさん。昨年、東京の書店・SUNNY BOY BOOKSから初めての作品集「Dear, THUMB BOOK PRESS」を出版されました。こちらを記念した原画展を、ブックスキューブリック箱崎店2Fのギャラリーで開催します。

 「Dear, THUMB BOOK PRESS」は、タダさんが架空のプライヴェート・プレス"THUMB BOOK PRESS"を主宰していたサムという人物になりきり、古典的海外小説の装画20点を手がけ、それらの本の持ち主という設定で柴田元幸さんや管啓次郎さん、小野正嗣さんら12名が文章を寄せるという趣向を凝らした構成。寄稿者により語られるサムを通して、彼があたかも実在したかのように展開する図録的一冊です。

 タダジュンさんの作品集でありながら、その1つ1つに寄稿者が紡ぐ記憶がパズルのピースのように集まり、サムの人物像ができあがっていく。本作りとしても壮大で粋な試みです。

 会場では、「Dear, THUMB BOOK PRESS」に収録されている銅版画を展示するほか、タダさんが挿画や挿絵を手がけた本のブックフェアを開催します。手製本で表紙に銅版画が貼り込まれた特装版も数量限定で販売いたします。

 繊細で滲みを帯びた線が独特の雰囲気を漂わせるタダジュンさんの銅版画。サム(=タダジュン)の仕事をたどりながら、寄稿者が紡いだ記憶を味わい、浮かび上がる世界をどうぞお楽しみください。

タダジュン『Dear, THUMB BOOK PRESS』原画展

会期:2018年4月3日(火)~4月22日(日)4月29日(日)
*会期が1週間延長になりました

  11:00~18:00(月曜定休)
場所:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

 

Dear, THUMB BOOK PRESS -親愛なる親指へ-

銅版画:タダジュン 発行:SUNNY BOY BOOKS 2,200円+税

寄稿:
柴田元幸/網代幸介/蚊喰鳥子/田尻久子/植田 真/小野正嗣/どむか/小島ケイタニーラブ/ダイ小林/西山敦子/月永理絵/管啓次郎/高橋和也

タダジュン

イラストレーター・銅版画家。東京在住。
版画の技法を使い、書籍や雑誌のイラストレーションを中心に活動中。
主な仕事に『犯罪』『罪悪』『カールの降誕祭』フェルディナント・フォン・シ-ラッハ / 酒寄進一訳(東京創元社)『こころ朗らなれ、誰もみな』柴田元幸翻訳叢書書 / アーネスト・ヘミングウェイ(スイッチ・パブリッシング)など。
https://juntada.tumblr.com/

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