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【終了】4/30(月)-5/13(日)寺山修司×宇野亞喜良『五月よ 僕の少年よ さようなら』展覧会

稀代の詩人・劇作家の寺山修司と、画家・宇野亞喜良。
1965年に出逢い、ともに時代を走り、生みだし続けた数々の作品は今もなお光を放つ。

劇団・天井桟敷のポスターや舞台美術をはじめ、著書の装幀も多数手掛けた宇野亞喜良さんが、寺山とのあらたなコラボレーションを試みた詩画集『五月よ 僕の少年よ さようなら』がアリエスブックスより刊行されました。こちらの展覧会を、ブックスキューブリック箱崎店で開催します。

強く、儚い寺山修司の言葉と、可愛らしくも官能的な宇野亞喜良のイラストレーション。2人の作品は組み合わさることで強さと振れ幅を増し、読者を揺さぶります。

ドイツ装(表紙の表と裏に厚紙を貼付ける製本方法)で、表紙に箔押加工をほどこし、緩急のある複雑な文字組など細部までデザインされた装幀も、2人の世界観をより引き立て、融和させる役割を果たしています。

今年は寺山修司没後35周年。珠玉のコラボレーションをぜひご覧ください。

*展示作品はジクレー版画です。
*会期中、版画とオリジナルグッズを販売いたします。

 

寺山修司×宇野亞喜良『五月よ 僕の少年よ さようなら』展覧会

会期:2018年4月30日(月・祝)~5月13日(日)
  11:00~18:00(月曜定休)*4月30日は営業
場所:カフェ&ギャラリー・キューブリック
(ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14
JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分)

 

『五月よ 僕の少年よ さようなら』

詩/文・寺山修司 絵・宇野亞喜良 編・目黒実
アリエスブックス 1700円+税

寺山修司と宇野亞喜良。1965年に出逢った二人が時代を走り、生みだし続けた作品は今も光放つ。演劇実験室・天井桟敷の舞台美術をはじめ、著書の装幀も多数手掛けた宇野が、寺山とのあらたなコラボレーションを試みた本書は、二人の描く少女の神秘性が、紙面で時に対立し、時に調和し、美しく融和する。抒情的でありながらもエネルギー満ちる寺山の詩と、繊細で愛らしくも官能的な宇野の絵は、ページ毎、泡沫の時間旅行に誘う。宇野のイラストレーションに導かれ、寺山が遺した強く儚い言葉たちが今ここに蘇る!

 

寺山 修司(てらやま・しゅうじ)

1935年青森県弘前市生まれ。歌人・劇作家・演出家・詩人。県立青森高校在学中より俳句、詩に早熟の才能を発揮する。早稲田大学教育学部へ進学(後に中退)、18歳で第2回短歌研究50首詠(後の短歌研究新人賞)受賞。1967年、演劇実験室「天井棧敷」を設立・主宰。1974年、長編映画第二作「田園に死す」を脚本・監督し芸術祭奨励新人賞を受賞。演劇、放送劇、映画作品、さらには評論、写真、執筆と、活動分野は多岐にわたる。1983年5月、47歳で早世。

 

宇野 亞喜良(うの・あきら)

1934年名古屋生まれ。画家・イラストレーター・デザイナー。1952年名古屋市立工芸高等学校図案科卒業。カルピス食品工業の広告課を経て、1960年日本デザインセンター設立とともに入社。主な受賞に1956年日宣美展特選、1960年日宣美会員賞、1966年東京イラストレーターズクラブ賞、1982年講談社出版文化賞さしえ賞、2015年読売演劇大賞選考委員特別賞等。1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章受章。出版、広告、舞台美術等、多方面で活躍を続ける。

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